たまにはこんな日もあってもいいよね

 

その前の日、豊さんが重賞を勝ったことと馬券で儲けたことで余裕のあった私は意気揚々と東京競馬場へ向かった。

道中買いたい物を買い、1レース前に競馬場に到着。

スマートシートを取れなかったから芝生にシートを敷いて基地を作る。

そこで私は気付く。

髪につけてたシュシュがなくなってるやないかって。

そこで若干気持ちは萎える。

どこで落としただろうか、私のシュシュ。

 

そんなことを思っていたら1レースが始まる。

この日は1レースから豊さんが乗られる。

騎乗馬はローリーグローリー。

厩舎は蛯名正義厩舎。

馬主はインゼル。

こんなんがんばれ馬券一択やん。

さてローリーグローリーは好発を切って先行していく。

良い手応えで直線を迎えたときなんかいけいけ、差せ差せ、粘れ粘れの連呼よ。

そして豊さんとローリーグローリーは凌ぎ切り1着でゴールインした。

もうこれだけで来て良かったと思いました。

先週がしょっぱかっただけにね、ことさら。

武ちゃんと蛯ちゃん、競馬学校の3期生、

そして少し前にホットな話題にもなってたお二人。

タンタンタケユタカ

私は事前に買っていたボスの凱旋の一服で空に乾杯した。

わりと美味しいのでおすすめです。

 

これで満足しちゃってる私は大変ゆとりを感じながら午前中を過ごす。

ゆとりって大事ね。

私にしては珍しく馬券を拾えた。

昼はまたもつ煮込みと今回はイカ天と酒を味わう。

今回は悪酔いしなかったよ。

でも頭はフワフワだったのでその間は馬券当たらなかったね。

でも飲酒はしたいんだよな。

こういう場の飲酒って最高じゃん。

 

この日の馬券のヒットはヒヤシンスS

お母さんのネフェルティティをPOGに入れてたよなあ、ラヴェリータちゃんの孫だという理由でラムジェットの単複を買った。

ラムジェットは早々に外に出してズンズンと伸びていって完勝した。

単勝13倍は私の買い方だと一気にプラスに転じられるのだ。

もう脳から何かの物質ドバドバ。

これだからギャンブルはやめられない。

めっちゃ皇成って叫んだ。

傍から見たら一人でわりとドスのきいた言葉を叫んで独り言も出ちゃう激ヤバな女だよなと思わなくはないけど、競馬場においての恥と外聞は捨てた。

どっかでヤベえのがいるって晒されてないかしら。

私でも私だけじゃなくても晒すのはやめようね。

デジタルタトゥーは消えへんから。

こういうのがいたって書き込むのは私もやるからいいけどさ。

 

話が脱線してしまった。

メインのフェブラリーSの話をしよう。

メンバーはウシュバテソーロやレモンポップとかダート戦線で上にいる面子がサウジにいっちゃってじゃあと狙った馬たちがこぞって出走した印象。

ぶっちゃけ何が起きてもおかしくなかった。

本命はドゥラエレーデからワイドでデータで選んだ馬に流した。

気付いたらオメガギネスやウィルソンテソーロがいなかった。

あとはセキフウの単複。

この時ワンチャン来たらいいかなぐらいに思ってた。

フェブラリー乗るのいるのかなと思ってたレベルだったから幸四郎ありがてえぐらいしか思ってなかった。

私この日の服は青系統のトーンでまとめたんだけど、元々青系統が好きだからで全然ゲンは担いでなかった。

 

レースは予想通りドンフランキーが引っ張る展開。

前半の3ハロンが33秒台に入ってて例年より速い印象。

オメガギネスやウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデはこれらの集団の中にいた。

セキフウは後方で脚を溜めている。

後ろ過ぎでは思ったけど結果的には良かったのかな。

そうして直線を迎えて、有力馬と目されていた馬たちが伸びあぐねる中、抜け出してきたのは先行集団の中にいたペプチドナイル。

このあたりの私はえっペプチドナイル!?藤岡!?あっタガノビューティー!ガイヤフォースもいる!セキフウも来てるやん!!ってなってたらペプチドナイルがゴールした。

波乱の結果に競馬場は落ち着きがなかった感じがする。

昨今のG1って大概ノーザンファームが生産で、馬主もそれら関係で、騎手もルメールとかリーディング上位ばかりで、厩舎もなんかお察しな所も多くて、豊さんが勝ったとき以外はハイハイ強い強いと片づけがちなんだけれども。

ペプチドナイル陣営は初めてや久々があって、こういうところがあるから競馬には夢があるんだよなと思う。

あと自分の当たり外れ関係なく荒れたほうが面白いと常々思っているので今年のフェブラリーは面白かった。

 

あと私の馬券ね。

PATで買ってたワイドは外れたけどセキフウが3着に食い込んだおかげでプラスに転じられた。

ありがとう、セキフウ、武幸四郎厩舎、そして武豊さま。

貴方は天才です、神様です。

セキフウ名前の由来はシフォンケーキだし、気分屋な印象だけど、本気を出したらエルムSや今回のような走りを見せてくれる。

常に1番人気ってタイプじゃなさそうだから配当も期待できそうね。

次はかしわ記念とか出てみない?と勝手なことを申してみたりする。

 

この日は小倉大賞典エピファニーの単複が当たったりなどコツコツと当たって、プラスで帰ることができました。

ありがとうございます。

実は前回と今回の間にKis-My-Ft2のライブに行ったんですよ。

それはそれは楽しかったんですけど、わりと真面目に先週の馬券の巡り良かったことや豊さんで良い思いしたのキスマイを見たおかげじゃないかなって思ってる。

この前とあるイベントに出る宮田くんを見に行ったときも豊さん勝ったしなあとか個人的な因果関係を見出している。

キスマイは今後ドームツアーをするので私が東京ドームのライブに行く際は(行く前提)また良いことがあるかもしれないと思うのでした。

 

そんなこんなでしょっぱかった前回とはうってかわってとてもルンルンで帰れました。

たまにはこんな日もあってもいいよね、ハム太郎(笑)

 

次回は春のロングラン開催。

豊さんが府中に来て下さって私も他の予定がなかったら足を運びます。

果たして何回行くでしょうか?

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

失礼いたしました。

 

 

しょっぱい競馬現場始め

 

今年初の東京競馬場行って参りました。

本当は1月28日に行きたかったんだけど、その前日に別のジャンルの現場で池袋行ってて疲れて体調も良くなかったからしょうがないよね。

 

というわけでいつも通り1レースに間に合うように東京競馬場へ。

今日はメモリアルスタンドのスマートシートに着席。

室内だし人もめっちゃいるわけじゃないし年齢層も低い感じがないし4階だったらどこでもレース見られるなと思った。

これから1人で行くときはここにしようと思った。

今回メモリアルにしたのはお昼によし野さんのもつ煮込みが食べたかったというのがあるんだけど。

 

午前中は大して当たらない馬券を楽しんだ。

この日の馬券は実にしょっぱかった。

思わず払い戻したときにしょっぱいと呟いてしまったほど(一人なのに)。

私の日じゃなかったですね。

この日のベストヒットは昨夜PATで仕込んどいた京都記念のべラジオオペラとプラダリアのワイドとバビットの複勝でした。

 

昼はもつ煮込みとポテトと酒。

とにかく食いたい物を食っていく。

健康とか知らない。

でもデブスにはなりたくないのでほどほどに。

でもこの日はこの酒と相性が悪かったらしく悪酔いしてしまった。

頻繁に酒を飲むようなことはしてないのと飲んだ酒のせいだと思いたい。

だってこういう場でお酒は飲みたいもん。

そういった意味でもしょっぱかった。

あっもつ煮もポテトも美味しかったです。

こえは書いとかなきゃ。

そのせいで5~8レースの間はちゃんと競馬を見ていないのと同義だった。

なんとか人間としての矜持を保つほうが大事だったから。

9レースあたりからは意識しなくても人間でいられるようになった。

じゃあ飲むなよって話だけどどうしても飲みたかったんです。

 

豊さんもしょっぱかった。

私が行ってなかったときは勝ったのにドウシテ……って気分にはなりましたけど、割り切るしかない、しょうがない。

秋天の時はまさかの怪我だったわけですから無事に終わって下さるだけで御の字です。

来週もお会いできることを楽しみにしてます。

エコロヴァルツは残念でしたね。

過怠金5万円取られたし。

クラシックのパートナーは誰になるのかな。

クラシックってそこまで紛れがあるわけじゃないしなあ。

ドウデュース級じゃないと望みは薄いです。

 

ということで今年初の競馬場は全体的にしょっぱい感じになってしまいました。

でも最初がしょっぱいってことは次はしょっぱくないと……限らないのが私という人間。

去年のブログを見ていただければ分かると思いますが。

まあとにもかくにも豊さんが府中に来て下さるときは出来る限り行きたいと思いますので、今年もよろしくお願いします、武豊さま!

 

 

 

 

「武豊」は「武豊」だから「武豊」なのです

 

 

 

あの競馬場がざわついた秋天の日から約2ケ月。

こんな日が来ることを私は待っていた。

 

先週怪我から復帰された武豊さま。

出てくるということはと思いつつ、でもやっぱ寄る年波には勝てないのかなと復帰後のレースを馬券を買いつつ、ただ見守るしかないのがただのファンな私。

 

これはドウデュース武豊が勝つ流れだとずっと思ってはいたけれど、こんなん信者の戯言でしかない。

そこに何の根拠も存在しない。

だけど勝つのはドウデュース武豊だと思い続ける有馬記念ウィークだった。

 

そんな妄信と現実を抱えた有馬記念当日。

中山は遠いし混むし席が当たらなかったからウインズ自宅。

豊は1鞍だけだったから大人しくゲームなどをしながらその時を待つ。

 

パドックのドウデュースはいつも通りに見えた。

この馬はいつも余計な仕草をしない。

返し馬でドウデュース武豊の姿を久々に見る。

戸崎さんの乗ったドウデュースは何かしっくりこなかった。

でもドウデュース武豊の姿はとてもしっくりきた。

ドウデュースには武豊が誰よりも似合うんだと思った。

これもまあ妄信だとは思うんだけど。

現実的なことを言えば豊さんと戸崎さんのスタイルの差だとは思うんだけど。

 

私が思うレースのシミュレーションは06年のディープインパクトだった。

ドウデュースの持ち味は溜めて弾けたときの伸び脚だと私は思っていて、秋天とJCのレースぶりも考え合わせると豊さんは後方で控えて弾けさせると私は考えた。

これ結果見てから書いてるわけじゃないからね。

ディープのように羽ばたいてくれってずっと思ってた。

 

スタートが遅かった時点で半分ぐらいできたと思った。

1周目のスタンド前で既にいつでも動かせる位置取りにいたので内心完璧と思った。

3,4コーナー中間でスッーと動いていくドウデュースにいけいけや来た来たと叫ぶ。

4コーナーを曲がり最後の直線では差せ差せを連呼。

近くに置いていた筋膜剥がしのローラーをブンブン振り下ろしてた。

ゴールしたときにはローラーを下に敷いていたサンスポに叩きつけた。

 

もう私は大興奮。

誇張表現として泣くなんてよく使われるけどまじで泣いた。

鼻水もズルズルだった。

ティッシュ10枚ぐらいは使っちゃったと思う。

今年一番泣いた。

私を泣かす唯一の男、それが武豊さんです。

ドラマや映画を見ててじーんとくることはあっても涙は出ない、そんな私に涙を出させる男、武豊さんです。

 

競馬でだって普段だってそう簡単に見たいものが見られるわけじゃない。

でも競馬を見続けていたら度々見たいものが見られてしまう。

それが今年の有馬記念だった。

今回のシナリオは本当に誰かが書いたんじゃねえのと思わせる完璧なシナリオだった。

まずドウデュースが紆余曲折であったこと、それに加えて豊さんが怪我をされて復帰したばかりだったこと。

そんな人馬が今年最後の大一番で勝利を挙げる……ベタすぎる。

でもそのベタさがたまらない。

そのベタさを何度も何度もやってのけた方がこの「武豊」さんなんです。

 

今年の有馬記念、まさに「武豊」が「武豊」たるゆえんをまざまざと見せつけられた。

武豊」は「武豊」でしかない。

武豊さんは唯一無二、他の誰かが成り代われるわけがない。

 

そういった宇宙一のかっこ良さに加えて、すぐ冗談を飛ばせる頭の良さとか人間性もあるんだから、一度心を掴まれたら最後、ズルズルと沼に引きずり込まれてどうにもならない。

そんな「武豊」沼に人生の半分浸かってます。

この沼は最高です。

皆もおいでよ、「武豊」の沼に(笑)

 

多分クリスマスイブが2023年最良の日でした。

こういうふうにカタルシスがあるからたまらない。

豊さんが競馬に乗っているということのありがたみを感じます。

そして最後に思うのはやっぱり豊さんはこの世で一番好きな人だなということです。

 

今年の中央競馬は残すはあと1日。

ホープフルSで完全制覇になるといいな。

 

それでは失礼いたしました。

これまで読んでいただきありがとうございました!!!!

 

 

 

 

一番会いたい人はいないけど

 

 

 

 

ジャパンカップ見に行きました。

豊さんがいないから行かなくても良かったんだけど、秋天の日の馬券を払い戻せてなくてこの日を逃したら払い戻せないなと思ったのが大半の理由でした、実は。

 

というわけで寒いけど行きました、東京競馬場

普通に競馬をしてました。

好きな馬や好きな血統をチェックして、それがいなかったら戦績をチェックして、馬券を買う。

そしてレースが始まれば一喜一憂。

何の変哲もない競馬ファンな私、と自分では思ってる。

 

好きな騎手がいるということは大きな喜びが得られると同時にストレスになることもある。

人間感情の起伏が激しくないほうが精神衛生上良いに違いない。

好きな騎手がいない土日は慣れたっちゃ慣れたけどやっぱり味気がない。

ところどころ嬉しさや悔しさは発生するけどやっぱり物足りない。

だって最上の喜びを知ってしまっているから。

脳裏に浮かぶのはかっこいいあの人がウイニングランしている姿。

豊さんが一番かっこよくて、素敵なのは馬に乗っている姿だから……書いてたら会いたくなってきた。

 

ジャパンカップはイクイノックスが強かった。

パンサラッサにはワクワクした。

出走馬全頭讃えたい気分だ。

そして私が何よりも書きたいのはやはりドウデュースのこと。

ドウデュースは頑張ったと思うよ。

健闘したと思う。

戸崎さんも2回目だったし、まあ何も言うつもりはありません。

でもやっぱり思うのは豊さんで見たかったなという反実仮想。

けど懸命に脚を伸ばすドウデュースの姿は本当に良かった。

次走も元気に頑張ってねと言いたくなった。

逆襲だとか復活だとかまあ外野は勝手に言いますが、ダービーで下した馬は勝手に成長していっただけの話でこっちは今少し運が向いてないだけじゃんねとこれまた勝手に思ったりします。

 

今年の競馬場観戦はこれにて終了。

大半はボヤいていた気がしますけどやっぱり競馬が好きなのでこれからも機会があれば足を運びたいと思います。

 

やっぱり豊さんがいないと寂しい。

でも外野の私たちにできることが大人しく待つだけなので、その時まで私は大人しく待ちたいと思います。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

人生には3つの坂があります

 

 

 

 

その時まで私は多分浮かれてたんだと思う。

久々に東京競馬場に行けて、久々に現場らしい現場で、私なりにお洒落して、顔も盛って、バッグにドウデュースのグッズや別界隈のグッズを思う存分つけてヲタク全開で東京競馬場に来てました。

 

ネット環境が悪くて私の暇潰しであるTwitter……じゃなくてXもタイムラインがろくに更新できなかったのに不穏な文字を見たのは6レースの頃か7レースの頃か……。

これ、足の甲の骨を折った時に見た流れやと内心ヒヤヒヤ。

8レースの馬券を買って定位置に戻った時に発表された瞬間の競馬場のざわつきは半端なかった。

 

私が疫病神気質であることは何度か書いていると思う。

だって絶対肩入れした人や馬は何か起きたり右肩下がりになっちゃうんだもん。

だからドウデュースがドバイで取り消しになった時やべえなと思った。

だからある程度距離を置いて過剰に触れないようにし、当週ぐらいになってやっと熱を上げた感じにしてたのに。

まさか豊さんの方がアクシデントに見舞われるとは……。

私の脳裏に「人生には3つの坂があります、上り坂、下り坂、まさかです」ってフレーズが浮かびました。

本当にまさかの出来事。

私がその場で泣いたり、発狂しなかったことを褒めて欲しい。

 

ドウデュースに目をつけたのはいつだったか。

確かキーファーズのサイトで顔を見て瞬間的に好きだったハーツクライだと思って見たら本当にハーツクライ産駒で、これは応援だとPOGに入れて。

その馬が武さんとコンビを組んで無敗で朝日杯勝って、ダービーも勝って、ユタカファンとして大いに満たしてくれる馬になっていって。

ドウデュース自体に魅力がないわけじゃないけど、私は武豊さんのファンだから当然ドウデュース武豊がセットになっていて、週中の豊さんのコメントって案外分かりやすいから楽しみにしてるんだなと思ってて……ユタカファンとすれば心が折れるわけで、私はシートを敷いた馬場の上に丸くなって感情をなくしてた。

 

隣では男女の団体様がお気楽に競馬をしていた。

こういうふうになれたらいいのにね。

でも小学生の時から競馬を見始め、中学の多感な時期に豊さんを好きになり、深みに嵌り、拗らせ、すっかり業が深くなってしまった。

もうこういう生き方しかできない。

誰も悪くない……なんて綺麗事。

ブラックライズは初戦からチークピーシーズ使うんだなって思ってた。

まあ誰に対しても恨みはないさ。

許せないや許さないは普段山ほど思っているから、ここで特別思わなくてもね。

怒りは瞬間的なエネルギーにはなるけど持続しないのよ。

 

失意の中でも競馬をやってれば見てしまうのが私なわけで。

好きの順番が競馬→武豊様だからね。

天皇賞の時間になればドウデュースに集中した。

戸崎さんに望むことはただ一つ、変なことはしないで、だった。

この日は天覧競馬と相成った。

双眼鏡で小さくだけど天皇皇后両陛下を見られて良かったです。

 

レースはイクイノックスの独壇場だった。

タイム見たときこれ芝2000メートルのレースよね?と思ったもの。

内心レース前は敵わないだろって気持ちとドウデュースならって気持ちがあったからね。

イクイノックスはもうちょっと顔がキタサン寄りだったらもっと肩入れしたっていいんだけどって常日頃思ってたりします。

ドウデュースの競馬は……強いて言うならジャスティンパレスやプログノーシスの位置取りが良かったかなと思わなくはないです。

まあ全部しょうがないです。

……でもしょうがないも綺麗事だわな。

 

ダービー馬って主に2種類に分けられると思うんです。

本当に世代の中で強くて勝つ馬とダービーを勝つために生まれてきた馬と。

ドウデュースは松島さんをダービーオーナーにさせるために現れた馬ってことなのでしょうか。

ドウデュースと武豊さんで物語を編むなら、第1章が新馬から朝日杯までで、第2章がダービー制覇まで、で第3章はなかなかな波乱が続いているという感じでしょうか。

私はまだこの物語の続きが見たいです。

 

そんなわけで久々の競馬場はまさかの出来事が起きました。

今の所秋のG1は良い事が少ないです。

果たして報われる時が来るのでしょうか。

まあ第一に思うのは豊さんのこと。

豊さんのお怪我の快癒をお祈りしております!!

 

 

 

 

☆春の東京開催締め☆

 

 

 

 

いつも推し活日誌ってタイトルにしてたけど変わり映えしないのでやめます。

大枠のタイトルを考えるのは苦手だけどこういうサブタイトル的なのを考えるのは好きな私です(いら情)

 

というわけで6月18日、東京競馬場に来ました。

なぜなら武豊さんがいらっしゃるから。

もはや意地である。

土日とも東京だった週は土曜日だけ参戦したけど、あとは豊さんがいらっしゃるときは来ている私。

だって下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、もしかしたら勝てるかもしれない、勝てないかもしれない、だけどなるべく自分の目に生の豊さんを焼き付けたい。

そんな思いです。

なぜそんなに……と訊かれれば、今の私を形成させた人だからって答えようか。

中学生の時に好きになってしまったのが決定打。

思春期に何を好きになるかによってその人の性癖が形成されるというのが私の持論。

つまり豊さんが私の性癖。

私が豊さんとは別に推している人も豊さんと重なるって理由で推してるもんね。

 

何の話って感じですね、すみません。

ところで皆さん推しのサインは欲しいタイプですか?

私はこの日ウィナサが真正面に見える席にいたんですけど、サイン色紙片手に群がる人たちを見て萎えてしまった。

まるで餌に群がる鯉のようだ。

あの中に純粋なファンってどんだけいるんだろうね。

……などと斜に構えてしまう女です。

そういう人たちと一緒って思われたくないなあって思ってしまう女です。

よって素直に欲しいとは言えません。

 

メインのユニコーンSペリエールの勝利。

馬券はペリエールとサンライズジークのワイドが当たって現地でやっとワイドが刺さって嬉しかった。

予想が当たると単純に嬉しくなる単純な女です。

本当はスマートフォルスが見たかったんですけど回避しちゃったのはしょうがないです。

スマートフォルスにはぜひ今後も豊さんとのコンビでダート1400を極めて欲しいです。

 

というわけで私的春の東京開催が終わりました。

豊さんを追っかけ、馬券でほぼ機嫌が悪くなり、競馬場メシで満たされる……そんな感じでした!

秋は何回行くでしょうね……秋はG1は関西が多いから必然的に行く回数が減るんだよね。

豊さんがいれば秋天ジャパンカップは行くだろうけど。

あとは土曜日に来てくれたら嬉しいですね。

 

それではここまでお付き合いいただきありがとうございました。

今度は秋開催のどこかで書ければなと思います。

では!

 

 

 

 

推し活日誌6

 

 

 

 

 

・6月4日

 

突然だが私はソダシと相性が良くないと思っている。

という導入から始めさせてもらう。

 

私は競馬でも他の事でもミーハー気質じゃなくて、本当に自分の心が動かない限り流行りものはいつも遠くから見てしまう性質なのです。

よって既にファンが多数いるであろう白毛たちはいつも遠巻きに見ています。

よって顔や馬体で好きになった馬に芦毛白毛はいません。

初めて顔で好きになったのはハーツクライなのでキタサンブラックやドウデュースを好きになったわけです。

 

そういう天邪鬼体質が伝わってるのか本命にすると来ず、相手で買ってもプラスになりゃしないというイメージが強いのです。

ごめんなさい、安田記念本命でした。

相手に買ってた馬で決まり、本命を迷っていたソングラインが勝ちました。

 

G1焼きの店に並んでいるとき後ろの兄ちゃんたちがソダシの話をしてて、ソダシを好きな私が可愛いって感じでしょ、みたいな話をしてて分かる~と心の中で同意してしまいました。

でもそれに同意する女は可愛げがないって言われちゃうんですよね。

不条理だ。

確かに競馬場にはソダシのキャップを被ってる女性やソダシのアイドルホースを身につけてる女性が見られました。

……マジで競馬ファンのファン層色々。

まあ私もドウデュースやキタサンのアイドルホースは毎回持ち歩いてはいる。

これはちびぬいやアクスタを出かけ先に持ち歩く界隈に感化されてのものである。

今日も別の推しのアクスタと生写真はお守りとして持ってきた。

あとは基本豊さんにしか興味が湧かない人間である。

……なんか自分下手したら害悪系に転がりかねないですよね。

いや傍から見たらなっているのかも。

気をつけよう。

人見知りコミュ障前に出れない性格だから暴れることはないとは思うんだけど。

でも混雑してる中で人混みを縫うのはやめられないのでやっぱり気を付けます。

でも早く帰りたいからついしちゃうんだよな。

愚痴るときはここに書けばいいよね、うん。

 

だんだん何を書いてるのか分からなくなった。

そう、これは推し活日誌なのに!

でもこれだけは言わせて。

競馬場に来る私のスマートシートの周りにいる人たちと層が違ってて少しつらい。

自分が選択してるから当たり前なんだけど自分のTwitterのTLの安心感たるやない。

でも豊さんが見たいから競馬場にはいきたい。

またジレンマにぶつかった。

 

まあそれはともかく。

安田記念を勝ったのはソングライン。

ただただ強かったなあという印象。

ジャックドールは5着。

途中まで楽しめたから良し。

ジョッキーカメラも見られたので良し。

ただ先行馬だと面白味は薄いかもね。

次は差し馬で見たいな。

 

自分はなかなかの疫病神気質なのは自覚してるんですけど、かといって肩入れしないわけにはいかないし、他に楽しいことはないし……(小声)。

勝利の女神までは望んでないけど、せめて害悪にはなりたくないなという……またジレンマ。

 

5週連続の東京のG1のうち4つ行けた私。

豊さんが府中に来て下さったおかげですね。

なんやかんやで楽しいです。

それにしても前から思ってたけどこの5週のG1の距離、1600と2400だけなの、えらい偏りだなって。

 

まあそれはともかく。

次回は……スマートフォルス、ユニコーンSに出ますよね?

多分その時になると思います。

じゃあまたその時に!