それは偶然か、必然か

 

 

 

 

先週の安田記念を制した豊さん。

アドマイヤズーム回避から始まったこの話は上手くいきすぎなぐらい全部が上手くいきました。

こんな偶然か必然かな話、そうは続かんやろと思うのが人間の感情の一つ。

でもまた出来たんです、そんな偶然か必然かな話。

 

宝塚記念の豊さんのパートナーは去年に引き続きメイショウタバル。

昨年は初コンビだったドバイターフの走りから面白いことをしてくれそうな予感が見事に当たり、武豊×石橋守×松本好雄が生み出した縁が感動を生みました。

その後松本オーナーは亡くなり、メイショウの馬は好隆さん名義となった。

メイショウタバルはその後天皇賞秋→有馬記念を走りましたが、結果的にタバルには向いていなかったレースで、これまでと変わらずピンパーな馬なのかな、またどこかで面白いことはしてくれるだろうがという印象を持った。

 

今年になりメイショウタバルは初戦に大阪杯を選んだ。

単騎で逃げられて折り合いもつき、そうなれば豊さんは自在にペースを操れる。

最後の直線まで順調でもらったかと思ったが、クロワデュノールは手強かった。

残りいくつかのところで差され2着に敗れた。

 

メイショウタバルは次走に宝塚記念を選んだ。

日を経るごとに増えていく出走表明馬たち、

特にクロワデュノールには驚いた。大阪杯→天皇賞春→宝塚記念と最近の強い馬には珍しく映るローテーションを進んでいるのだから。

そうしてマスカレードボール以外が集まるべきメンバーが宝塚記念に集まった。

そんなメンバーレベルも気になったが週中気になったというか目についたのはミステリーウェイ陣営のコメントだ。

調教師のコメントから考えるに何が何でも逃げるというふうに読み取った。

ミステリーウェイは有馬記念で走り、この馬の存在も有馬の敗因に関わっていたと思うので難儀だった。

しばしば豊さんの逃げを忖度なんて書く奴がいますが、競馬だからね、どう動こうがある種自由なんです。

でもその馬にとって無茶なペースにして共倒れになるのは馬鹿じゃねえのかと思いますよ、私はね。

ハナを叩くなって言ってんじゃないの、その馬の勝てるレースをしろって言ってんのと窪塚洋介の画像を貼りたくなるよね。

まあこのミステリーウェイの存在は結果厄介にもならなかったんだけども。

 

レース当日、阪神の芝レースに注視する。

ペースとかあるだろうが逃げ先行が駄目ではないと判断できた。

宝塚記念のパドック、メイショウタバルは気分良く歩いているように見えた。

しかし本馬場入場の時状況が一気に変わっていく。

いきなりのゲリラ豪雨に襲われたのだ。

これにより一気に馬場が悪化し、良馬場から重馬場になった。

タバルにとっては良い展開になったと私は思った。

皆思うことは一緒のようでメイショウタバルの単勝はどんどん売れていった。

そして雨が降り続く中ファンファーレが鳴る。

良いスタートを切ったメイショウタバル。

すぐに私はミステリーウェイの動きが気になったが、行く気配が見られず。

ならばタバルが行けるかと思いきやコスモキュランダがハナに立った。

レース後のコメントによるとレース前に武史は陣営にハナに行くことを言ったという。

メイショウタバルは2番手になる。

ここで行きたがってしまうのがこれまでのタバルだった。

しかし今日のタバルは違った。

2番手からでもちゃんと競馬ができたのだ。

しかしだからといって安心できるものはない。

メイショウタバルを見る形で後ろにクロワデュノール、さらに後ろにミュージアムマイルがいて、後方にはダノンデサイル、レガレイラが控えている。

4コーナー、豊さんとメイショウタバルがコスモキュランダを捕らえにかかる。

真後ろにはクロワデュノール。

ここでクロワとの距離を広げられたのが大きかったと思う。

直線に入り、コスモキュランダを抜くメイショウタバル。

押し切ろうと脚を伸ばしていく。

じわじわとタバルに迫ろうと伸びるクロワ。

急坂を越えていく。

まだタバルが先頭。

クロワもまだ追ってくる。

私はタバル!タバル!と応援に力が入る。

そしてゴール板。

メイショウタバルがクロワデュノールをクビ差凌いだ!

タバルの走りに私は拍手した。

メイショウタバルは見事に連覇を達成したのだった。

 

メイショウタバルの走りは立派だった。

豊さんが乗った中で一番状態が良いと感じたように陣営がきっちりと調整し、タバル自身もメキメキと成長しているのだろう。

次走登録している凱旋門賞となるでしょうか。

今回のような競馬ができたのは収穫だと思うし、突然の大雨というのも凱旋門賞の日にあることなので、当然日本とロンシャンの馬場は違いますが、良いリハーサルになったのではないしょうか。

 

しかしこの突然の大雨、豊さんは松本会長が降らせたなんて言ってましたけど、私は豊さんが操ったと思いますよ。

先週も書きましたけど、豊さんは勝つとき天気をも操ってますよ。

めっちゃ晴天だったり、曇り空の時は雲の合間から光が差したり、大雨の時は小康状態になったり私何度か経験してますもん。

だから今回はレースの前後に合わせて降らせたんです。

というのは半分ぐらい冗談ですけど、でも宝塚記念がこの天候が不安定な時期で良かったと思いました、今回は。

 

さて先週に引き続きG1制覇を成し遂げた豊さん。

最年長G1勝利記録を7日分更新しました。

ほんと、57歳のおじさんがよくやってますよ。

4000勝の時あと何年ぐらい騎手武豊が見られるのかなと思ったりしましたが、もちろんいつか来るであろうその日は遠くない未来に設定してますが、今のところそんな気配はなく、今もこうして応援できるのを嬉しくもあり、よく分からなくなる時もあり。

永遠はないし、当たり前なことなんてないのは分かっているつもりなのでその時までちゃんと応援します。

この後の夏競馬、秋のG1シーズンで豊さんが魅せてくれることを祈ってこの記事を閉じます。

 

 

 

 

 

巡り巡って嵌り合うパズル

 

 

 

 

ヴィクトリアマイル、エリカエクスプレスはスッと逃げられた。

しかし僅かにクィーンズウォークに交わされハナ差の4着だった。

悔しくてもつ煮を食べて判定写真を間近でまじまじと見た。

勝ったのはエンブロイダリーとルメール。

馬券は外れた。

 

オークス、アランカールは調整に苦心しているようだった。

馬体重は保てたものの、目立つ脚はなく8着に終わった。

勝ったのはジュウリョクピエロと今村聖奈。

馬と馬の間をスルスルと抜けて見事に差し切った。

注目はされていたもののまさか勝つとはという空気に一瞬競馬場全体が覆われたがその後は祝福の嵐に包まれた。

日本人女性騎手の初のG1制覇、しかもクラシック初騎乗などでその日の晩や翌日のニュースに取り上げられていた。

職場でも話題になったもんな。

普段の今村聖奈はそこまでプッシュできる騎手ではないが、ジュウリョクピエロの騎乗は自分で結果を出したうえでのものなので評価できる。

コパノキッキング藤田菜七子とは少し訳が違う。

私はというとジュウリョクピエロとラフターラインズのワイドをゲットした。

この日の豊さんは3鞍乗って2勝という最高な結果で、馬券もプラスで大いに楽しめた。

 

日本ダービー。

オークスから2日後私は風邪を引いた。

喉の奥が痛くて久々に体調不良になった。

競馬場で拾ってしまったのだと思う。

ダービーウィークなのにと萎え萎えだったが、木曜の夜ぐらいにいきなり声が出るようになって元気に競馬場に行けた。

さて、ゴーイントゥスカイは追い込むも4着だった。

思ったより後ろだったけど武豊のダービーの位置取りでわくわくはできました。

勝ったのはロブチェン。

2冠達成。

3冠目の菊はどうなるのか、ワールドプレミア産駒がってことになったら凄い。

馬券は外れた。

 

安田記念。

当初騎乗予定のアドマイヤズームは爪が悪くなり回避。

私も安田記念現場回避しようと思ったらシックスペンスに乗ることになり、じゃあ行こうじゃないかとなりました。

となれば気になるのは空模様。

天気アプリによればメインまでは持ちそう?と思ったが、昼休みに小雨が降りブチ切れる。

スマートシート取れてないから雨降るとめんどいんだよという自分勝手な理由なんですけど。

幸い5レースの時には小雨も止んだので芝生にシートを敷いて観戦できました。

さてレースの話。

スタートは悪かったものの二の脚でスッーと2番手に付けられたシックスペンス。

先頭のワールズエンドと津村の作ったペースは絶妙で津村は自分が勝つペースをちゃんと作っていた。

となれば後続の馬たちはきつかったか。

4コーナーを回りシックスペンスは手応えよく回ってきた。

私の目の前を通っていく。

ここでもまだ手応えが良い。

私はコナンばりのいけえええの叫びが出る。

ターフビジョンに目を移し、そこからは必死に応援した。

そして最後の最後、シックスペンスはアタマ一つ出た。

もう私は大興奮で何回もよっしゃあああって叫びましたよ。

だってシックスペンスの単複握ってたんですから。

周りから浮いたって構わないさ、勝ったんだからいいじゃないか。

その後は急いで荷物を片してウィナーズサークルへ。安田記念だから上手く柵の最前まで行けて、インタビューを受けてる豊さんを良い距離で見ることができた。

インタビューを見た後はレース回顧に行かねばとパドックへ。

その間にお手洗いに行ったり馬券を換金したり唐揚げを買ったりして、パドックに出たら雨が本格的に降り出していた。

豊さんが勝つとき天気も操ってる気がするとしばしば思う。

今回はちゃんと安田記念が終わったときに雨が降り出した。

レース回顧トークショーに登場した豊さん。

複勝しか買ってないゲストの神部さんにブラックジョークを飛ばしたりしてましたが、色々真面目に話して下さいました。

シックスペンスに乗っていたルメちゃんに尋ねたところ、思ってたのと逆だったのでタナパクと話し合ったらしい。

そのタナパク厩舎の手腕も嵌った形だ。

G1の舞台での初ブリンカー、レース前日に時計を出す意欲的な追い切りなど、大舞台に合わせて転厩2戦目で見事結果を出した。

豊さんが鞍上になったのもアドマイヤズームが回避したことによって巡ったから。

勝つときは全部の歯車が上手く噛み合うんだよね。

全部上手くピースが嵌り合って見事に勝利という名のパズルが完成した。

今日来て良かったと心底思った。

天候は雨でも心は雲一つなく晴れやかだった。

冒頭に私が今開催競馬場に行き始めたところから書いたのもこういう段階を経てのカタルシスだと思ったから。

見事に東京5週連続G1の締めを飾った豊さん、いつの間にか最年長G1勝利の記録を更新していた豊さん。

こういうことがあるから競馬はやめられないし、豊ファンを降りようとか全然思わない。

そんなことを改めて思った春の東京G1の締めなのでした。

 

 

 

 

5週間の記録

 

 

 

 

9月に入ると豊さんの10月、11月の重賞スケジュールが判明し、カレンダーに紫のペンで丸をしていったら5週連続府中にいらっしゃることになっていた。

豊さんが府中に来たときは全部いたいと思っている私。

だって切実な話、騎手って明日突然いなくなってしまうこともあるじゃないですか。

だからなるべく騎手武豊をこの目でちゃんと見られるときは見ておきたいんです。

そのためには自分の体調をちゃんとしておきたいなと思っていた。

途中身体のトラブルはありましたが、暑さにも負けず寒さにも負けずちゃんとご飯を食べてしっかり寝てこの5週間を乗り越えました。

なのでこれからその記録を書いていきたいと思います。

 

10月5日(日)

スマートシートが取れなかったので入場券で入る。

この日は暑かったのでなるべくレース以外は中にいた。

前日にWIN5がキャリーオーバーになって私も参加したが、第1関門で嶋田純次が大穴を開け、競馬場はざわついた。

しまじゅんはずっとウィナサでサイン対応をしていた。

その中でマジなファンはどれだけいるんだろうかと思うけど。

誰でも彼でもサインを求めるミーハー気質じゃないから転売ヤーも含めてよく分からない。

この日の豊さんは毎日王冠のサトノシャイニングがメイン。

行きたがってしまって伸びあぐねて3着に終わった。

馬券も豊さんもしょっぱくてしょぼんな気持ちで帰路に就いた。

 

10月12日(日)

この日は先に自担のイベントが決まっていた。

イベントは17時半からで、場所は東所沢駅最寄りだったので競馬を楽しんでから行けると計画を立てた。

後から豊さんが府中に来るという情報をキャッチして小躍りした。

これは人生最高の日になると思いウキウキでまずは競馬場に参ったが………結果大変しょんぼりとした気持ちで次の現場に行くことになったのでした。

イベントは大変楽しかったのでショックは忘れた。

帰ってからは「ザ・ロイヤルファミリー」をリアタイ。

豊さんが出てきてキャッキャッした。

 

10月18日(土)

この日は馬券が当たって余裕だった。

メインの富士Sのマジックサンズは行きたがって伸びはいまいち。

勝ったガイヤフォースは白かった。

あとは最終レースだけと思っていたら逃げ切り勝ちで最高の締めだった。

スタンド席からウィナサに駆け込んで口取りを見た。

子供のサインくださーいの声が響く。

これから京都に移動だから忙しいんだよと思っていたら、ささっと帰られていったので口角が上がった。

恐らく親の差し金だとは思うんだけど、年端のいかない子供が自発的に言うかなと思うので。

まあ終わり良ければ全て良しということでルンルンで家に帰った。

 

10月25日(土)

この日は雨がしとしとと降っていて寒かった。

実は身体が二つ欲しい案件があったのだけれどマルガが先約だったので東京競馬場に来ました。

でもこの日は豊さんが絶好調だったので良かったです。

次々と面白いぐらい勝ったので最高でした。マルガは残念だったけれど。

マルガはパワーがありそうな馬体に見えてとても白かった。

この日は豊さんのおかげでルンルンで終わって良かった。

用事があったのでメインが終わったら雨の中帰った。

 

11月2日(日)

5週間の締め、秋の天皇賞

この日は前の週と違って過ごしやすかった。

この開催はドウデュースがラッピングされてニヤニヤした。

週中は秋の園遊会があり、皇族の方々と豊さんが競馬のお話をされていた。

しかしこれは分かりやすすぎる。

G1の記者会見も予防線を張っているなと思った。

そりゃ宝塚は面白いことになったけど、それが続くのか?という感じだったし、宝塚のオッズが美味しかったからなあなどなど思っていたので、まあ頑張ってくれという感じだった。

そしたらえらいスローペースで逃げたからびっくりしたよね。

それで6着は……理解はできるけど納得はしない感じかな。

でもメイショウタバル武豊のコンビは今後も面白いことはしてくれると思った。

それがどこかは分からないけど。

馬券の結果もそうだけどG1の人の多さに萎えてしまった。

G1の日の現地のメリットが少なすぎるけどでもG1で盛り上がるのは嫌いではないからこれからもG1の日は豊さんがいれば行きたいんですよね。

 

というわけでこの5週間を簡単にまとめてみた。

この5週間色々ありましたが、なんやかんやで競馬場に行くと気分転換になって楽しんんですよね。

ひとまずは現地観戦は一休み。

恐らくジャパンカップの日は行くと思うのでそのときもちゃんと楽しめたらなと思います。

 

 

 

人がいて馬がいてそしてまた人がいる

 

 

 

 

私の敬愛する武豊さまがメイショウタバルとのコンビで宝塚記念を制しました。

なので私は筆を執ることにしました。

 

メイショウタバルの逃げには以前から着目していた。

菊花賞の時には何で行けなかったのって思うぐらいには。

日経新春杯の時には暴走レベルのペースの逃げで大敗し難しい馬なのかなと思った。

 

ドバイターフの依頼のニュースを見た時は心躍ったものよ。

だってああいう気性の危うい逃げ馬に武豊さんは合うって歴史が物語っているじゃない。

例えばエイシンヒカリとか。

スローペースの逃げじゃなくて平均的ないしは少し早めのペースを刻みそうなのも豊さんに合っていると思ったのだ。

 

ドバイターフは逃げたもののさすがにソウルラッシュやロマンティックウォリアー相手にはきつくてそれでも5着に粘った。

私はこのまま先々もコンビを組んでいけば面白いことになるなと予感した。

だからXでもそう書き込んだ。

 

そして宝塚記念でもコンビを組むことが決まった。

ファン投票で出走が決まった。

中間の様子の記事を見ると前走から着けたシャドーロールやドバイでソウルラッシュについていったりしたことで進境が見えたらしい。

そのあたりの臨戦過程も勝利に繋がったのだろう。

 

さて今週の馬場は雨がどう影響するかがポイントだった。

出走馬の陣営のコメントもそこに言及するものが多かった。

メイショウタバルは確かに雨馬場でも問題のない成績だ。

他の馬が苦にするならばこちらにチャンスはあったのだろう。

加えて今年から宝塚記念が2週繰り上がった。

私の阪神のイメージは開幕すぐはとにかくロスなく回らなきゃ話にならない感じ。

今週は開幕2週目。

私は雨が降ってその中で競馬をしても言うて2週目だからそんなに内は悪くならないんじゃないかと考えた。

この週の芝のレースを見たらその考えはあながち間違ってないと確認できた。

そういった馬場も味方になっただろう。

メンバー構成も他に行きたい馬はおらず、流れはお誂え向きだった。

あとはレースになって豊さんがどう逃げるか、メイショウタバルは暴走せずに行けるか、もし上手くいったらほんまにおもろいことになると思うけどなあと思っていた。

かといって勝てる自信はそんなになかった。

それは豊さんのジンクス。

あんなにG1をたくさん勝ってて5番人気以下で勝ったことないってすごくない?

だから自然と人気順を意識するようになった。

オッズは割れていたもののメイショウタバルは7番人気。

健闘して欲しいけどなあとレース前は思っていた。

 

ゲートが開いてアーバンシックの方に寄れたもののスッーと先頭に立つ。

他の馬たちはつっつかずに各々の位置で走っていく。

レースラップを見れば極端に速くもなければ遅くもない。

これでは他馬は動きたくても動けない。

まさに絶妙なペース配分。

豊さんとメイショウタバルの息は合っていた。

 

4コーナー付近で1番人気のべラジオオペラがメイショウタバルに迫ろうとする。

この時点で和生はべラジオオペラの特性を生かしてて間違っていない。

しかし直線に入っても抜かせない、むしろ突き放されていく。

この時の私はえっ勝っちゃう?!と思いながらタバル!と声を出した。

でも他にやって来る馬もいない。

結果メイショウタバルは3馬身差をつけて逃げ切り勝ちをした。

豊さんは恐らく石橋さんかメイショウさんの方へ向けてガッツポーズをした。

それが様になるんだよね、豊さんはスタイルの良いおじさんだから。

 

勝って嬉しいと勝ってびっくりが半々だ。

ジンクスもそうだけど、こんなに上手くいくことあるんやというのと。

本当に面白いことが起きた。

 

チームに目を向ければメイショウの馬で石橋厩舎の馬でというのが、こんなのエモの固まりやんという。

石橋さんと豊さんはともに栗東育ちでお兄さんの同級生ということで幼馴染。

競馬学校の一期生と三期生。

私が石橋さんを認識したのはメイショウサムソン武豊TVだと思う。

なんというか多分ずっと良い人なんだろうな石橋さんって。

そんな人とG1を勝てたことは格別の嬉しさがあるだろうな。

 

そしてメイショウさんといえば2010年の怪我以降も乗せてくれたことでお馴染みの大オーナー。

これもまた豊さんと縁が深く、メイショウさんの馬で勝ったことも感慨深いよなと思う。

松本オーナーの言葉に「人がいて馬がいてそしてまた人がいる」というのがある。

まさにそれを体現したかのようなレースになったのではないだろうか。

こういう人情味の溢れた競馬も良いですよね。

 

今年の春のG1は武豊さまとメイショウタバルが締めくくった。

ドウデュースが引退した今年、G1は勝てるかなと思っていたのですが、ショウナンラプンタとマジックサンズは惜しかったですけど、ここで勝てて本当に良かったです。

メイショウタバル武豊、まだまだ面白いことを見せてくれるかもしれない、そんな予感を感じさせた宝塚記念だった―――。

 

 

 

 

目黒記念デーでしょ?

 

 

 

 

6月1日(日)、日本ダービー当日。

私は東京競馬場に来た。

空は晴れていて前日の天気とは打って変わっていた。

マジで前日爆発したんじゃないかってぐらいの雷が鳴ったからね。

9Rが取りやめになったのもやむなしですよ。

 

ほぼ毎年来ている日本ダービーだけど、その年によってモチベは様々。

去年は豊さんがシュガークンとともに参戦ということでルンルンだったけど、今年は西村淳也休養により回ってきたサトノシャイニングってことで、良い馬であることは間違いないけど……な感じ。

豊さん自体へのモチベが下がっていたのも否めない。

けど私の根幹にいる人なんだよな、競馬で目で追ってしまうのは豊さんなんだよな……などと不倫の言い訳のようなことを書いてしまう。

 

1レースの締切前になんとか競馬場に到着する。

何でこんなにギリ生きなんだろうと思ってしまう。

1レース見た後に本日のお目当ての一つ、ドウデュースのくっつきマスコットを買う。

ポケモンピカチュウのようにドウデュースを肩に乗せたかったんだけど、何か違うとなり、トートバッグの持ち手の上ではなく横に巻き付けることにした。

 

次はダービーリボンを受け取りにいく。

私が渡されたのは赤だった。

ノリちゃんの馬とファンダムかあなんて思いながらリボンを持って歩いていたらお姉さんに白と交換してくれませんか?と声をかけられた。

ピンク以外だったら何でも良かったので交換した。

お姉さんは何目当てだったんだろうな。

 

次に行ったのはUMAJOスポット。

30分無料で茶をしばける良いスポット。

今期の私のお気に入りは煎茶レモングラス

開催ごとになんとなくティーパックの種類が変わっているので、ぜひとも日本茶系は継続して欲しいところ。

アンケートにもそう書いた。

 

4レースまではスタンド側で待機。

この頃から直射日光を浴びる。

日焼け止めは塗ったけどこれは焼けると確信した。

私は腕時計をしてたんだけど、きれいにその形が残るぐらい日に焼けた。

でもダービーって日に焼けるまでがセットみたいなところあるじゃん?(ない)

 

ダービーの恒例、ジョッキー紹介は昼を食べながら映像で見る。

大トリの豊さんの時にめっちゃ拍手した(依怙贔屓)。

豊さんの好きなところの一つはダービー前に髪を整えるところです。

 

昼を食べた後はこちらもダービー恒例、内馬場の馬場開放エリアでシートを敷いて待機。

直射日光がエグかったので熱中症にならないように水筒のお茶を短いスパンで飲みつつ、レースを見つつゲームをしつつダービーまで過ごす。

 

ダービーはクロワデュノールが制した。

この馬は総合力が高いなと思う。

厩舎とジョッキーがクロノジェネシスと一緒というのもドラマとして書き応えがあるよね。

私も北村友一とクロノジェネシスカレカノだと思ってる。

北村友一は大怪我をして最後までコンビを組めなかったもんね。

1年ほど休むほどの大怪我を負いながらも復帰してダービーを制覇する。

彼もまた持っている星の元に生まれてきたのだろう。

 

サトノシャイニングは4着。

ナイスファイトだったと思う。

大外って枠が出た時、大半の人がハナを取るかもしれないと言っていた。

私は思った、それって武豊のダービーじゃねえよなあと。

かといってキズナやドウデュースのような競馬はサトノシャイニングのイメージと合わない。

だから頑張って欲しいけど……という感じだった。

それでもまあ買ったんですが。

信じなくて結果来ないは安堵するけど空しさがある、だったらまだ信じて外した方がマシなのだ。

信者だなと鼻で笑いたきゃ笑えばいい。

私にはそうやって信じて報われた過去があるんだ。

 

結局ホウオウアートマンが引き離すような逃げになりサトノは2番手からの競馬になったけれども、この日の馬場傾向、レースの流れ、レースの着順的にあれは悪くなかったと思う。

せっかくの大舞台、きらめくような騎乗が見たいですし。

 

ダービーが始まる頃に雲が広がり優勝セレモニーの頃には雨が降り始めた。

私はスタンドの方に戻りなんとか雨を凌ぎながら目黒記念のスタートを待つ。

本馬場入場の前に雨が上がり私はウィナーズサークルの前から2列目に立てた。

 

当日行かれていたユタカファンたちはもちろんダービーも期待はあっただろうが、目黒記念の方が期待度は高かったのではなかろうか。

先に決まっていたのは目黒記念のアドマイヤテラだったので当時はダービーの騎乗馬が未定でもダービーデーに乗り込んでやると意気込んだものだ。

何せアドマイヤテラ、菊花賞3着、前走大阪ハンブルクC勝利。

菊花賞で走ってた馬がその後のG1で走っているわけだからこの馬への期待をかけないのは無理な話。

気がかりなのは菊花賞3着+前走勝利でハンデが57.5キロなことだった。

 

良いスタートを切れたアドマイヤテラ。

そのまま先行集団をキープ。

馬込みの中でもじっとしていて折り合っていた。

ペースはスロー、外から動く馬あり、内でじっとしている馬ありでギュッとした隊列のまま直線へ。

アドマイヤテラの手応えは良い。

きっと豊さんは自信があったからまだ動かないでいたのだろう。

あと前走ゴール板を見てソラを使ったのもあるのか。

私は叫ぶ、「そこから抜け出せ!」

外の馬がバテたところで仕掛けて伸びていく。

ここらへんの私は行けっ!差せっ!の連呼である。

ホーエリートが粘ったもののクビ差交わしてゴールインした。

ここらへんの私はもう悲鳴しか出ていない。

周りの方々に申し訳ないと本気で思ってます。

すみません、それなりに声量があるだけに。

 

豊さんはこれで39年連続重賞勝利となった。

これまで歯がゆかったけどようやく勝てた。

それを生で見られたのはマジで幸運。

にしてもこの数字の偉大さ。

私が生まれる前から積み重ねられた数字。

御年56で馬に乗ってるのすごいし、勝ち続けているのもマジで凄い。

豊さん来年を迎えたらジョッキー生活40年目になるんですか?

マジで言ってます?

それで世界のジョッキーのイベントにも呼ばれてるんですか?

何なのこの人……。

 

良いところでスタンディングできたので肉眼で表彰式も見えた。

豊さんの好きなところの一つはいつもシュッとしてるところです。

毎週穴が開くぐらい見てるのでたまたま見てたそれスノで顔が隠されても一発で分かりました(ギリギリの発言)。

アドマイヤテの勝負服もまた似合う。

ある時から乗らなくなったし、近藤利一氏は亡くなったけれども、再婚の奥様がアドマイヤを継続してくれて、アドマイヤビルゴを機に乗るようになってこの重賞勝利。

そして中長距離ならより安心信頼の友道厩舎。

アドマイヤテラくんはビッグになれる素質があるよね。

今後にも期待です。

 

というわけで2025年のダービーデーは目黒記念のおかげで良い日になりましたとさ。

めでたしめでたし。

ジャパンカップ

 

最近私が応援しているKis-My-Ft2が新曲のMVを出した。

YouTubeの仕組みは明らかになっていないが、ちゃんとその動画を回すには他のチャンネルの動画を挟む必要があるらしい。

じゃあドウデュースのレースを挟むかと思った私は再生リストにMVとドウデュースの重賞勝利をぶち込んでそれを一つ前のスマホを使ってぶん回すという日々を送っていた。

何度見ても自担はかっこいいしドウデュースは勝ってるしで最高の再生リストを作ったなと自画自賛している。

ドウデュースの勝つシーンを何度も見ているからかジャパンカップへ向けて自信満々で前日まで迎えたのだった。

 

しかし前日の夜私は胃に気持ち悪さを覚えた。

これは明日満足に競馬場を楽しめないぞと思いながら眠りについた。

朝になり落ち着いたものの何か尾を引いている感じがしてなんかやる気が出ないまま競馬場に入ってしまった。

豊さんも6レースまで出番がないからなんとなく低空飛行のまま午前中は馬券を仕込んだりUMAJOスポットで過ごしたりした。

食欲がなかったのでうどんを突っ込むような形で食す。

 

でも6レースのパドックに行くかとメモリアルスタンドからパドックへ移動してる途中にテンションが爆上げする。

普段京都で売っているユタカレーを売っている声が聞こえたのだ。

私の耳は「武豊」を即時にキャッチできるので舐めないでもらいたい。

一瞬迷ったがええいと列に並ぶ。

だってワゴンにある限りと言われたし京都だっていつ足を伸ばせるか分からないしね、というわけで購入。

次の日食べてみたけどスパイスが効いててチキンがゴロゴロと入ってて、じわじわと美味しさが広がり、じわじわと身体が熱くなった。

まるで豊さんの親父ギャグのようだった(怒られろ)。

これだったらまた食べてもいい。

最近発売された俺辛のほうはオモロレポを見てから食べられるか心配になっている(笑)

 

で、肝心のパドックの方は人が多くて断念してじゃあもう内馬場の方へ行くかと移動。

なんか体感的に秋天より人がいた気がする。

 

その後はずっと内馬場の開放された障害コースのところにシートを敷いてレースを見てた。

晴れていたので過ごしやすかった。

そして馬券が好調で楽しかった。

会心だったのが9レース。

ずっと馬券を買っているアドマイヤマツリが勝ち、母ディアデラマドレのログラールが3着に入り、人気のシンハナーダが飛んだので良い配当を得ることができ、ここでカレー代を回収することができた(笑)

 

そしてジャパンカップの時間が刻一刻と近づいてくる。

ドウデュースは今日もビジュが良かった。

ドウデュースは馬っ気を出すところ以外がアイドルの要素てんこ盛りだなと思って見ているのでビジュという表現を使ってしまっている。

レースの前のドウデュースは意気揚々と歩いて余計な仕草を何一つしなくて感心する。

スムーズに返し馬もできていたしこれなら大丈夫だと感じた。

 

マジで不安がなかった。

戦法はある程度見えていたし。

怖いのは展開で何が逃げんねんと思われるメンバーだったから差し届かないといったことは有り得た。

でも負けるとしてもそれだけだと思ってたから今までで一番自信があった。

 

そしてゲートが開く。

ドウデュースはスタートは普通に出た後、豊さんは押さえに出て後方2番手に。

内埒沿いを進まない形にする。

先頭にはシンエンペラーが立った。

豊さんはドウデュースの脚を溜めていく。

この時点でドウデュースの競馬の形にはなった。

前半の1000メートルは62秒台。

G1にしては遅すぎるペースで進行していく。

向正面で先頭に立ったのはドゥレッツァ。

恐らく菊花賞の再現を狙ったのだろう。

ジャパンカップのレース自体の上がり3ハロンが33秒4だったので後半でどれだけ脚を伸ばせるかのレースになった。

そんな中ドウデュースと豊さんは3,4コーナーで押さえていたものを放出させる。

そうすればドウデュースはピッチが上がり前の馬たちを飲み込んでいく。

この時のドウデュースの脚の速さは天下一品だ。

あっという間に先頭に立っていく。

極端なスローペースだったのでシンエンペラーやドゥレッツァも脚を伸ばしていく。

ゆえに着差はクビ差だったもののドウデュースが制した。

その時の私はドウデュース!ドウデュース!とひたすら連呼。

次の日腕が少し痛かったから無意識に腕を振ってたのだろうか。

最後に右手を突き上げたのは覚えてる。

ドウデュースと豊さんはまた勝った。

安堵の気持ちが強かった。

今までで一番自信があったから今までで一番泣かなかった。

そして豊さんはやっぱり宇宙一かっこいい。

これだけはどんな人がいても絶対譲れない。

 

レース確定後はまた表彰式を見たいから移動。

今度はシートを忘れなかったよ。

プレゼンターはイチローさんだった。

イチローさんなんて私が物心着いたときからの大スターなわけで、よく考えなくてもJRAの広報グッジョブじゃない?と思う。

まあこれも豊さんとイチローさんに親交があるおかげなんだろうけど。

申し訳ないけど他のジョッキーと並んでる姿は想像できない。

またベタな展開に持ってきたな豊さん(笑)

豊さんとイチローさんのツーショットとかただただすげえと見上げるしかなかった。

 

その後は当たったお金で酒を買いドウデュースと豊さんに乾杯をする。

この頃には身体は元気になっていた。

酒を片手にイチローさんのトークショーに豊さんが来ると考えてパドックへ向かう。

既にパドックには多くの人が集まっていた。

やっぱり秋天の時より人が多かった気がする。

そして17時頃にトークショーが始まる。

私はイチローさんを生で見たと言える。

少しして豊さんも登場。

のっけからイチローさんのバットの構えをやるからパドックは湧いた。

そこからは神々のトークが繰り広げられる。

ただただすげえと思いながら双眼鏡で二人を見ていた。

豊さんって勝つべくして勝つよなと思った。

そして二人のトークショーが終わって私は幸せな気持ちを抱えて帰宅した。

 

最強再生リストを眺めて思ったんだけど豊さんは楽しいんだろうなって。

デビュー前に跨って良いと思った馬がG1を数々勝っていき今では末脚にさらに磨きがかかっていて今の日本で一番強い馬になっている。

ドウデュースで勝つと本当に嬉しそうだもん豊さん。

もっと乗ってたいんだろうけど、これだけの馬だから次のステージへの期待も大きいからね。

 

さてドウデュース物語最終章はあと有馬記念のみ。

どんな結末になるのか、今から楽しみです。

 

 

嬉しい楽しい大好き

 

私は面倒くさい女である。

だるい人間が好きではないはずなのに自らがだるいのでダブルスタンダードもいいところだと思う。

何が言いたいかというと、ドウデュースがみんなのドウデュースになっちゃってつまらないなと最近ずっと思っていた。

好きなアイドルはそれなりにメジャーになって欲しいけど同担は増えて欲しくないと平気で思ってしまうので面倒くさいでしょ。

同担が多くなきゃ供給は生まれないのにね。

 

なのでここんとこドウデュースのことはあまり考えなくなっていた。

もちろん勝って欲しいけどどうなんやろなとまさに半信半疑だった。

豊さんに対してもドウデュースに対しても信じてるんだけど信じてないという状態がずっと続いている。

そう思うのは今年春2戦の走りが首を捻るものだったからで、まさに私が見たかったドウデュース武豊ではなかったからだ。

この記述でもうめんどくさい。

 

だからそんなに重たい気持ちを抱えないようにしながら当日を迎えた。

だってほら、私肩入れした対象が右肩下がりになっちゃう性質もあるしさ。

シュガークンの怪我で私はまた痛感したのもありますし。

あと1年前のこともありましたし。

この日一日ずっと怖かったです。

去年の秋シーズンの競馬の記憶が薄いぐらいショックでしたから。

そんなマイナスな気持ちが堂々巡りだった。

 

日本人だからちゃんと選挙に行ってから家族も一緒だったので車で競馬場まで送ってもらう。

すごく気持ち的に余裕で、家→最寄り駅→府中本町駅東京競馬場という道のりを私は何かに追われるように歩いてたんだなと感じました。

 

大レースの日なのでスマートシートは当たらず、パドックやスタンドをうろうろしながら競馬を見る。

足に限界を感じなければこれでもいいじゃんと思ったのは先週友達と言ってこういう行動をしたおかげ。

久々にパドックで生の豊さんを見ました。

最近こういう行動を怠っていたのですが、これからは出来る限りやっておこうと思いましたね。

せっかく競馬場にいるんだからもったいないことはしたくないよね。

 

当たり前だけど人多いなと思いながら歩いていく。

こういうときの過ごし方も次へ向けて考える点が見られた。

何事も学びだよね。

約7万人の人が集まってこれだものね、キズナのダービーの時は確か約3万人だったはずだけど、その時なんてスタンド側がどうだったんだろうと少し思う。

 

9レースまではスタンド側で過ごして10レースからは内馬場へ。

大レースの時の私の定位置の障害コースからの観戦。

そこからはシートに座って動かずにレースを待っていた。

スマホの電波が悪いからターフビジョンで映る限りドウデュースの様子を見る時間が多かった。

前の日にXのTLで流れてきた写真を見てからずっと思ってたけどドウデュースのビジュが良かった。

アイドルかって突っ込まれると思うけど競走馬って、誰もが目を奪われてく 君は完璧で究極のアイドル、じゃん、ある種(ただしドウデュースは馬っ気を出すけど笑)

そんなビジュの良いドウデュースはめっちゃ仕上がっているように見えた。

返し馬もスッと行われて馬の状態は良いように見えた。

あとは勝てるか否かだけだった。

枠だけを見れば良いなと思っていた。

お嬢さんことリバティアイランドとレーベンスティールは外にいったしね。

あとはもうどれだけ折り合えてどれだけ脚を溜められて直線にぶっ放せるかだけだった。

マイナスな感情はレースまでになくなっていき、最後には羽ばたけドウデュース!と祈っていた。

 

普通のスタートを切ったドウデュース。

そこから抑えて後方2番手に。

スタートして2コーナーの所までは外にジャスティンパレスがいて嫌だなと思ったけど、ジャスティンが前に進んだのかドウデュースが下げたのかで横に誰もいない状態になったので出来たと思いましたね。

ここで届くの?後ろ過ぎない?と思った人はまだ理解が足りていません。

前半1000メートルは59秒9。

しかし不安や心配は1ミリもなかった。

この時にはドウデュースと豊さんを信じ切っていた。

 

そうして4コーナーをカーブし直線へ。

ドウデュースはまだ後方。

普通だったらペースを握ったホウオウビスケッツや先団の馬たちで決着するだろう。

しかしそこからドウデュースはターボを吹かす。

見る見るうちに他馬を飲み込んでいき、楽々と先頭でゴール板を駆け抜けた。

 

その時の私ですか?

ドウデュース!武さん!豊さん!などと叫び、終いには不明瞭な叫びをしていましたよ。

ゴールした後は涙でビシャビシャよ。

ハンカチで涙を拭ったからアイシャドウは確実に落ちました。

それからずっと何か豊さんがアクションする度に涙が出てたまらない。

私はまた豊さんに泣かされる。

豊さんは宇宙一かっこいい。

この世で一番好きな人がかっこいいから泣けるなんてありがたいことだ。

 

レースが確定した後、私は豊さんのインタビューをちゃんと聞きたかったので建物の中に入ろうと立ち上がる。

そのときに私がシートを忘れるという失態を犯す(笑)

またダイソーで買えばいいけど、ごめんなさい、東京競馬場の職員さんm(__)m

 

そして私は馬場内の建物で豊さんのインタビューを眺める。

ここでもまだ涙が止まらない。

こうして奇怪な行動をすれば変な目に遭いません(笑)

私が今のところ変な目に遭っていないのは触れたらやばそうな女と思われてるのか、もしくは地味すぎるのか……。

豊さんは本当に嬉しそうだった。

よく推しの幸せは私の幸せ☆彡なんて言う人いるけど、私はそうは思わないのよ。

プライベートの幸せなんて知ったこっちゃない。

正しく言うなら推しの仕事上の幸せが私の幸せ。

豊さんがハッピーなら私もハッピー。

ハッピーな気持ちのままグルメフェアへ足を運ぶ。

ドウデュースが勝ったら酒を飲もうと決めていた。

16時以降はハッピーアワーで半額になってたし。

まさにハッピーアワーで私はレモンサワーを頼む。

豊さんとドウデュースに乾杯。

そして最終レースが終わっていたので私は酒片手にパドックへ。

佐々木蔵之介さんのトークショーに豊さんが来ると思ってたからね。

進行は福原さんだったので私は福原さーんと声を出した。

蔵之介さんはドウデュースの馬券を買われていた。

そして少しして豊さんのご登場。

豊さんを見ながら飲む酒が一番最高って気づいちゃった。

そして豊さんと福原さんがいたらもう即席武豊TVなのよ、ゲストが蔵之介さんなのよ。

そうしてレースを振り返り軽くトークしてスマートに帰られるユタカ様。

いつだって素敵です。

しばらくしてトークショーも終わり、酒を飲み終わり、私は幸せな気分のまま歩いて家まで帰った。

 

ドウデュースの強さと速さとタフさに敬意を表したい。

武豊さんのドラマチック性×ドウデュースのドラマチック性=最高という方程式が出来上がっている。

予定通りならばあと2戦。

ドウデュース武豊の最終章楽しみにしてます―――。