雨の安田記念デー

 

実は週中まで未定だった安田記念

スマートシートが取れなかったのもあるけど、この前の日のとあるイベントに参加したかったからだ。

でもそのイベントの抽選が外れ半ば怒りで入場券を手に入れた。

まあこの世で2番目に好きな人も見たかったけど、この世で一番好きな人が見られるからいいかと切り換えた。

しかし立ちはだかるのは空模様。

何度お天気アプリを見ても東京競馬場の天気は雨マークがついていた。

雨降ったら外でシート敷いて座れないからなあと尻込み気味だったけど、結局はなんとかなるっしょって気持ちで出かけた。

 

午前中は時々日が射したりして持ちこたえてたけど6レースが終わった頃に本格的に降り始めた。

豊さんは7レースからなのになあと思いながらメモリアルスタンドで適当に過ごす。

今日のラインナップどれかやれるだろと楽観的に思ってたら7Rのフォーザボーイズで決めてくれました。

ところで牝馬なのにボーイズ?って思ったけど、どうやら映画名が由来らしい。

洋画は全然分からない……。

フォーザボーイズはスタートを決めて逃げている1番人気の馬を2番手から狙う形。

直線でその馬を抜かして押し切ってゴールイン。

何事もこれぐらい見た目は楽な感じで勝てれば苦労しないんだけどなあ。

雨を切り裂くように駆けるユタカ様は今日もかっこいい。

この時点で今日来て良かったと思った。

 

この後は馬券を買う時だけスタンドで雨宿りしながらレース観戦。

せっかくだからと安田記念ウィナーズサークル付近から観る。

本命はデータからナミュールになった。

あとレース前に政治的なことも少し考えた。

G1は大概ノーザンファームが勝つ→でもこの東京5週連続G1社台ファームの方が勝ってるやん→安田記念の1~3番人気は非ノーザンファーム、4番人気がナミュール……これはどう捉えるべきか考えたところで結論は出てないんだけど(笑)

それは脇に置いておいても豊さんのコメントにやってやる感が見えたのでこれはやってくれそうだという感覚を得た。

 

スタートは少し遅れたナミュール

しかしその後リカバリーできたあたりが前回とは違った。

中団より後ろに構え、上手く外にも出せて4コーナーをカーブする。

この時点で私は出来たと思ったよ。

だからもう絶叫よね。

予想通り脚を伸ばしていくナミュール

ソウルラッシュと一緒に伸びていく。

内には抜け出した香港のロマンチックウォリアー。

ナミュールも伸びているがロマンチックウォリアーも伸びているから差は少しずつしか縮まらない。

結果1着はロマンチックウォリアー、ナミュールは半馬身及ばず2着だった。

 

ロマンチックウォリアー、香港で何度も日本馬がやられているからその実力は申し分ないと思っていたが強かった。

ノリちゃんのステラヴェローチェが結構きついマークをしてたと思うんだけど強かった。

ナミュールは良い競馬をしてくれた。

陣営のコメントはぶっちゃけ半信半疑だったけど走りはヴィクトリアマイルより断然良かった。

もちろん2着は悔しいけれど、良い競馬はしてるからプラマイゼロだ。

まあだからウイニングランの時は拍手せずにXを開いてたわけだけど。

勝者を絶対讃えるべきだという風潮はどうも肌に合わん。

本馬場入場の拍手も何かちげえと思ってしまう。

武さんや一部のジョッキー以外は別にだし好きな馬以外は別に……だし、博愛主義じゃなくて、基本天邪鬼性質でごめんあそばせって感じです。

そういえば競馬場で中国語を聞いたわ。

どの国にもガチ勢はいらっしゃるのね。

最近はこんなところにも外国人!?って驚くけど、わざわざよその国の競馬場にまで来て応援するんだからガチ勢以外の何者でもない。

我が国にも負けず劣らずの人はいるよね、某豊さんの追っかけとか。

 

まあそんな感じで午後から雨が降ってきた安田記念デーで終えました。

春の東京開催の現場はこれで最後ですね。

青葉賞から安田記念までオークスを除いて全部行きましたねえ。

所々で豊さんが勝つところを見られてハッピーでした。

秋もまた豊さんがいらっしゃる時は行きたいですね。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました。