4500勝まであと2勝とカウントダウンされた日曜日。
4400勝まであと1勝というところで東京競馬場で騎乗されて足踏みした去年の1月のことを思い出します。
私メモリアルを生で見たことないんですよね。
豊さんが関西が主戦場だし最近夏は北海道だし、しょうがないっちゃしょうがないんですが。
そういうときこそじれったいのが世の常。
なかなか勝利に手が届かない。
ターフィーショップでは小さくカウントダウンの紙があった。
こういうふうに期待されると遠のくんだよね、知ってます。
まあ勝負は時の運なんで、ホンマしょうがないんです。
こうして割り切らないと騎手ファンなんて無理ですよ。
メインのNHKマイルCはジャンタルマンタルの勝利。
2着はアスコリピチェーノ。
やっぱりこの2頭かあと思う。
それだけだったら特筆することはないけどレース中のアクシデントについては書いておきたいよね。
それは直線で起きた。
レース後の放送ではアスコリとキャプテンシーとボンドガールの進路が狭くなったという案内だった。
帰り際パトロールビデオが放映されていたので眺める。
そのときにはアスコリとマスクオールウィンが内側に斜行したという表現に変わっていた。
ゴチャついた最初のポイントはジャンタルマンタル騎乗の川田がアスコリとルメールをブロックした。
ルメールは外には行けないから内へ行かざるを得ない。
するとそこに岩田のマスクオールウィンも内へやってくる。
そうなるとミルコのキャプテンシーと豊さんのボンドガールは内埒もあるから為す術もないよね。
結果はルメールと岩田の両者に過怠金3万円ということになった。
ジャンタルマンタル快勝の背景には川田のプレーがあったことは記しておくべきだろう。
制裁に引っかからずに他馬の進路を塞いでいくプレーはまさにトップジョッキーの証だ。
普段福永師への激重感情以外は面白いとは思わない男だが、こういうところは流石だなと思う。
ここで烈火の如く怒るのは一部の人である。
私はいかなることにも天邪鬼なので誰かがめっちゃ怒ってるとスンッと冷静になっちゃう。
これは直線の雰囲気がそこまで良いと感じなかったのとスポニチのコラムの感触もそこまでじゃなかったからかなあと思ってる。
過剰に反応するのはなあと思ってしまう私はだいぶ退化してるなと感じる。
あの痛ましい落馬事故を盾に言う人をいるかもだけど、あれは言っちゃなんだが……ゴニョゴニョだし、それはそれ、これはこれというか、ゴニョゴニョ。
私の嫌いな言葉は「これだから○○ファンは」だし、ぶっ叩くなら同じ立場の人間と常日頃思ってるけど、これ以上悪口が思い浮かばないのでやめます。
書くことないなと思ってたら案外書くことがあったNHKマイルCの日の備忘録でした。
次回はヴィクトリアマイル。
豊さんはナミュールに騎乗予定。
正直な話そういうドラマはあまり求めてないけど、単純に良いレースが見たいです。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。