嬉しい楽しい大好き

 

私は面倒くさい女である。

だるい人間が好きではないはずなのに自らがだるいのでダブルスタンダードもいいところだと思う。

何が言いたいかというと、ドウデュースがみんなのドウデュースになっちゃってつまらないなと最近ずっと思っていた。

好きなアイドルはそれなりにメジャーになって欲しいけど同担は増えて欲しくないと平気で思ってしまうので面倒くさいでしょ。

同担が多くなきゃ供給は生まれないのにね。

 

なのでここんとこドウデュースのことはあまり考えなくなっていた。

もちろん勝って欲しいけどどうなんやろなとまさに半信半疑だった。

豊さんに対してもドウデュースに対しても信じてるんだけど信じてないという状態がずっと続いている。

そう思うのは今年春2戦の走りが首を捻るものだったからで、まさに私が見たかったドウデュース武豊ではなかったからだ。

この記述でもうめんどくさい。

 

だからそんなに重たい気持ちを抱えないようにしながら当日を迎えた。

だってほら、私肩入れした対象が右肩下がりになっちゃう性質もあるしさ。

シュガークンの怪我で私はまた痛感したのもありますし。

あと1年前のこともありましたし。

この日一日ずっと怖かったです。

去年の秋シーズンの競馬の記憶が薄いぐらいショックでしたから。

そんなマイナスな気持ちが堂々巡りだった。

 

日本人だからちゃんと選挙に行ってから家族も一緒だったので車で競馬場まで送ってもらう。

すごく気持ち的に余裕で、家→最寄り駅→府中本町駅東京競馬場という道のりを私は何かに追われるように歩いてたんだなと感じました。

 

大レースの日なのでスマートシートは当たらず、パドックやスタンドをうろうろしながら競馬を見る。

足に限界を感じなければこれでもいいじゃんと思ったのは先週友達と言ってこういう行動をしたおかげ。

久々にパドックで生の豊さんを見ました。

最近こういう行動を怠っていたのですが、これからは出来る限りやっておこうと思いましたね。

せっかく競馬場にいるんだからもったいないことはしたくないよね。

 

当たり前だけど人多いなと思いながら歩いていく。

こういうときの過ごし方も次へ向けて考える点が見られた。

何事も学びだよね。

約7万人の人が集まってこれだものね、キズナのダービーの時は確か約3万人だったはずだけど、その時なんてスタンド側がどうだったんだろうと少し思う。

 

9レースまではスタンド側で過ごして10レースからは内馬場へ。

大レースの時の私の定位置の障害コースからの観戦。

そこからはシートに座って動かずにレースを待っていた。

スマホの電波が悪いからターフビジョンで映る限りドウデュースの様子を見る時間が多かった。

前の日にXのTLで流れてきた写真を見てからずっと思ってたけどドウデュースのビジュが良かった。

アイドルかって突っ込まれると思うけど競走馬って、誰もが目を奪われてく 君は完璧で究極のアイドル、じゃん、ある種(ただしドウデュースは馬っ気を出すけど笑)

そんなビジュの良いドウデュースはめっちゃ仕上がっているように見えた。

返し馬もスッと行われて馬の状態は良いように見えた。

あとは勝てるか否かだけだった。

枠だけを見れば良いなと思っていた。

お嬢さんことリバティアイランドとレーベンスティールは外にいったしね。

あとはもうどれだけ折り合えてどれだけ脚を溜められて直線にぶっ放せるかだけだった。

マイナスな感情はレースまでになくなっていき、最後には羽ばたけドウデュース!と祈っていた。

 

普通のスタートを切ったドウデュース。

そこから抑えて後方2番手に。

スタートして2コーナーの所までは外にジャスティンパレスがいて嫌だなと思ったけど、ジャスティンが前に進んだのかドウデュースが下げたのかで横に誰もいない状態になったので出来たと思いましたね。

ここで届くの?後ろ過ぎない?と思った人はまだ理解が足りていません。

前半1000メートルは59秒9。

しかし不安や心配は1ミリもなかった。

この時にはドウデュースと豊さんを信じ切っていた。

 

そうして4コーナーをカーブし直線へ。

ドウデュースはまだ後方。

普通だったらペースを握ったホウオウビスケッツや先団の馬たちで決着するだろう。

しかしそこからドウデュースはターボを吹かす。

見る見るうちに他馬を飲み込んでいき、楽々と先頭でゴール板を駆け抜けた。

 

その時の私ですか?

ドウデュース!武さん!豊さん!などと叫び、終いには不明瞭な叫びをしていましたよ。

ゴールした後は涙でビシャビシャよ。

ハンカチで涙を拭ったからアイシャドウは確実に落ちました。

それからずっと何か豊さんがアクションする度に涙が出てたまらない。

私はまた豊さんに泣かされる。

豊さんは宇宙一かっこいい。

この世で一番好きな人がかっこいいから泣けるなんてありがたいことだ。

 

レースが確定した後、私は豊さんのインタビューをちゃんと聞きたかったので建物の中に入ろうと立ち上がる。

そのときに私がシートを忘れるという失態を犯す(笑)

またダイソーで買えばいいけど、ごめんなさい、東京競馬場の職員さんm(__)m

 

そして私は馬場内の建物で豊さんのインタビューを眺める。

ここでもまだ涙が止まらない。

こうして奇怪な行動をすれば変な目に遭いません(笑)

私が今のところ変な目に遭っていないのは触れたらやばそうな女と思われてるのか、もしくは地味すぎるのか……。

豊さんは本当に嬉しそうだった。

よく推しの幸せは私の幸せ☆彡なんて言う人いるけど、私はそうは思わないのよ。

プライベートの幸せなんて知ったこっちゃない。

正しく言うなら推しの仕事上の幸せが私の幸せ。

豊さんがハッピーなら私もハッピー。

ハッピーな気持ちのままグルメフェアへ足を運ぶ。

ドウデュースが勝ったら酒を飲もうと決めていた。

16時以降はハッピーアワーで半額になってたし。

まさにハッピーアワーで私はレモンサワーを頼む。

豊さんとドウデュースに乾杯。

そして最終レースが終わっていたので私は酒片手にパドックへ。

佐々木蔵之介さんのトークショーに豊さんが来ると思ってたからね。

進行は福原さんだったので私は福原さーんと声を出した。

蔵之介さんはドウデュースの馬券を買われていた。

そして少しして豊さんのご登場。

豊さんを見ながら飲む酒が一番最高って気づいちゃった。

そして豊さんと福原さんがいたらもう即席武豊TVなのよ、ゲストが蔵之介さんなのよ。

そうしてレースを振り返り軽くトークしてスマートに帰られるユタカ様。

いつだって素敵です。

しばらくしてトークショーも終わり、酒を飲み終わり、私は幸せな気分のまま歩いて家まで帰った。

 

ドウデュースの強さと速さとタフさに敬意を表したい。

武豊さんのドラマチック性×ドウデュースのドラマチック性=最高という方程式が出来上がっている。

予定通りならばあと2戦。

ドウデュース武豊の最終章楽しみにしてます―――。

 

 

友人たちを競馬場に連れていってみた

 

・主な登場人物

 私→筆者。

   競馬歴は馬券を買えない年を含めれば20年以上。

   ただの狂った武豊ファン。

 Cちゃん→大学時代の友人。

     ウマ娘の知識はあり。

     中山競馬場には一回来たことがあるという。

 Rちゃん→大学時代の友人。

     4人で集まる時は遠路はるばるとある県から来てくれる。

 Sちゃん→大学時代の友人。

     4人の中で唯一の既婚者。

     1児のママ。

     川崎競馬場には場外の時に来たことがあるらしい。

 武豊さん→私の一番好きな人。

      競馬界の生きる伝説。

      この日は京都競馬場で騎乗されていた。

 

私は前々からうっすらと友人たちに競馬が好きだとは言っていた。

そして前々からRちゃんに競馬場に行きたいと言われていた。

でもだからといって私は本気で計画しようとはしなかった。

 

私は周りの人たちに自分の趣味をひけらかせない。

こうしてネットでは堂々と競馬が好き!武豊さんLOVE!って言ってるので矛盾も甚だしいんだけど、やっぱりネットは顔が見えないのが良いところなんだよね。

 

そして前回集まったときまたRちゃんは競馬場に行きたいと言った。

その流れで私は多少オタク口調で語ってしまった。

私はこれはマジで計画しないとなと思い始めた。

この日お子さんが体調を崩していなかったSちゃんにも競馬場行く話が上がってるんだけどとラインしたところ、彼女も話に乗ってくれ、私は皆にスケジュールのお伺いを立てた。

3人とも競馬を毛嫌いしていないのがありがたかった。

皆のスケジュールを合わせた結果、10月19日に東京競馬場に行くこととなった。

 

本決まりになってから当日までずっとどういうふうに行動しようかなと悩んでいた。

私の観戦スタイルは1Rから12Rまでひたすら馬券を買い、バカデカ声出して、合間に食べ物を入れるという形を確立してきてて、でもそれじゃ「競馬場」に来ている意味があまりないし、私だけが楽しんでも仕方がない。

それにSちゃんやRちゃんの都合で12時集合になったから最終レースまでの時間を考えると……と頭の中はぐるぐる。

最終的にはひとまずお昼を食べて3人をビギナーズセミナーにぶっこんで、あとはその時の気分だと開き直ったけど。

 

当日を迎え、私は先に競馬場に入った。

目的は競馬場にいて思う存分馬券を買えないのはストレスなので先に馬券を仕込むためだ。

なので前日の夜に予習済み。

本当は豊さんもいたら良かったんだけど、京都だったのでPATで豊さんの応援馬券は仕込んだ。

この時点で豊さんは1勝を挙げられてルンルンで競馬場に向かっていた私であった。

 

友達との時間まで豊さんを応援したり東京の馬券を買ったり。

まさか川田さんが担架で運ばれるところを見るとは思わなんだ。

大怪我じゃなくて良かったよ。

もう今年色々あったし、去年の秋のことを思うと、誰一人欠けて欲しくないよ。

 

友人と待ち合わせの時間になり、一旦出る。

待ち合わせ場所は西口の前。皆初めて来るから統一させてもらった。

だって初めて来る人にトキノミノル像の前で待ち合わせと言われても分からないでしょ。

だから西口の前で待機。

 

10分前あたり続々とやって来る友人たち。

基本遅刻しない人たちなのでありがたい。

そして競馬場の中へ。

皆その広さに感動しているようだった。

 

まずはお昼をと歩く。

しかし時間的に昼休み。

14日に訪れた際のフジビューの飲食店の行列ぶりにびびった私はメモリアルスタンドのフードコートを案内する。

またもし来ることがあったらもっとちゃんとしようと思う私であった。

 

お昼を済ました後はビギナーズセミナーへ。

私も参加しなくちゃいけないの?と思いながら一番近い時間を選択したところ3名しか空いていないという。

まさに渡りに船だということで3人をビギナーズセミナーにぶっこませた。

だって私全然ビギナーじゃないから行ったってしょうがないじゃん。

3人がセミナーに行っている間、私はレース観戦をして豊さんが勝つところを見て天才☆と言っていた。

 

セミナーが終わった後パッと7レースのパドックを眺め、我々はUMAJOSPOTに向かった。

私はUMAJOという単語を毛嫌いするタイプの厄介な女競馬ファンなんですけど、無料でお茶を飲めるのは知ってたし、座れるし駄弁られるかなと思いながら5階へ上がる。

なので私にとっても初のUMAJOSPOT。

1時間しかいられないけど時間的に丁度良いなと思う。

初めて来たUMAJOSPOT、競馬実況を耳にしながらゆったりできるし最高やんと思った。

今まで食わず嫌いしてたけど、これからは時間があるときは行ってみるのもありだなと思った。

1時間でゆったりとした気持ちで競馬に関するお喋りを主にする。

多分間違った話はしてないと思う、多分(2回目)。

たまに素人くさい話を声高に初めて来た人にしてる人を見てなんだかなと思ってたけど、それになってないかだけが心配。

そこで私は気付いてはいたけれど、競馬のことになるとえらいベラベラと言葉が出てくるなと思うのだった。

普段は陰キャを極めに極めてるくせにね。

好きな物に対して饒舌になる、オタクあるあるですね(苦笑)

 

1時間楽しんでたら10レースのパドックの時間になっていた。

なので皆でじっくりとパドックを見る。

こんなにパドックを見るのは久しぶりだった。

3人はレープロと馬の見目と名前だけで判断してる。

でも初めてさんはそれでいいんだよ。

この馬の名前好きとかこの馬可愛いとかで肩肘張らずに選べばいんです。

パドックを見た後は3人は初めて馬券を買うことに。

皆各々気に入った馬の単勝複勝を買っていく。

初めてさんはそれでいいんです。

そしてレースが始まる。

せっかくだから最前で見てもらう。

10レースが2100メートルだったからスタートを見られて良かったと思う。

逃げ切ったのがノリちゃんだったので初心者にノリちゃんは刺激が強すぎなのではと思ったが、まだ彼女たちは横山典弘さんの幻術にかかっていないから黙っておいた(ただ横山家のことは紹介した)。

そうそう東京10レースの前にターフビジョンで京都10レースを見られてさすが武豊さま☆彡となりました。

ちなみに東京10レースはRちゃんが複勝を当ててた。

私もワイドで2点当ててこの日のプラスを確定させた。

 

メインの冨士Sもパドックを見る。

重賞だから人はさっきよりも多い気がする。

普段はあまり思わないようにしてるけど馬って個性があって可愛いよね。

ただ馬を見てるだけでも面白いよね。

パドックの後は馬券購入。

友人たちは今回もパドックで見た感じで単勝複勝を買っていく。

レースはデカいターフビジョンの前で。

メインだと多くの人が固唾を飲む。

ファンたちの大歓声、馬の駆ける音、これだけでも感じてくれて良かったと思う。

勝ったのはジュンブロッサム。

私は馬券を外したけど、SちゃんとRちゃんは当てた。

Rちゃんはソウルラッシュとロジリオン複勝を当てる。

立派だったのはSちゃんで、ジュンブロッサムの単複とロジリオン複勝を当てて1000円オーバーを回収した。

実質ジュンブロッサムが本命だったわけだけど、その理由が顔が一番良かったからだからビギナーズラック侮るべからず。

その後はウィナーズサークルに現れるジュンブロッサムを見せる。

ジュンブロッサムが忘れられない馬になったよ。

次走マイルCSみたいだからその週になったら教えようかな。

 

最終レースもパドックを見て馬券を買ってレース観戦。

私はアドマイヤマツリの単複を当て、Sちゃんはまた当て、これまで当たりのなかったCちゃんにも当たりが出た。

というわけで全員に当たりが出てその日のレースが終わり、友人たちとは解散したのでした。

 

普段1人で自由にやってる分、誰かと一緒に行動して、しかも私がホスト役だから楽しめるかなと思ってたのですが大いに楽しめました。

まあこれは豊さんが好調で、私も馬券がプラスに終わったからだろうけど。

私はどういう人間なんで。

まあそれを抜きにしても楽しかったですよ。

友達たちに説明してる自分はとても舌が回ったし、今の私の競馬は豊さんが第一だけど、それ抜きにしても競馬そのものが好きなんだなと改めて思った。

あと生だからこそ感じられることに改めて目を向けられて、良い機会だったなと思ったのでした。

また友人たちが行きたいと言ったらまた考えてみよう。

自分からは誘いませんけど(笑)

雨の安田記念デー

 

実は週中まで未定だった安田記念

スマートシートが取れなかったのもあるけど、この前の日のとあるイベントに参加したかったからだ。

でもそのイベントの抽選が外れ半ば怒りで入場券を手に入れた。

まあこの世で2番目に好きな人も見たかったけど、この世で一番好きな人が見られるからいいかと切り換えた。

しかし立ちはだかるのは空模様。

何度お天気アプリを見ても東京競馬場の天気は雨マークがついていた。

雨降ったら外でシート敷いて座れないからなあと尻込み気味だったけど、結局はなんとかなるっしょって気持ちで出かけた。

 

午前中は時々日が射したりして持ちこたえてたけど6レースが終わった頃に本格的に降り始めた。

豊さんは7レースからなのになあと思いながらメモリアルスタンドで適当に過ごす。

今日のラインナップどれかやれるだろと楽観的に思ってたら7Rのフォーザボーイズで決めてくれました。

ところで牝馬なのにボーイズ?って思ったけど、どうやら映画名が由来らしい。

洋画は全然分からない……。

フォーザボーイズはスタートを決めて逃げている1番人気の馬を2番手から狙う形。

直線でその馬を抜かして押し切ってゴールイン。

何事もこれぐらい見た目は楽な感じで勝てれば苦労しないんだけどなあ。

雨を切り裂くように駆けるユタカ様は今日もかっこいい。

この時点で今日来て良かったと思った。

 

この後は馬券を買う時だけスタンドで雨宿りしながらレース観戦。

せっかくだからと安田記念ウィナーズサークル付近から観る。

本命はデータからナミュールになった。

あとレース前に政治的なことも少し考えた。

G1は大概ノーザンファームが勝つ→でもこの東京5週連続G1社台ファームの方が勝ってるやん→安田記念の1~3番人気は非ノーザンファーム、4番人気がナミュール……これはどう捉えるべきか考えたところで結論は出てないんだけど(笑)

それは脇に置いておいても豊さんのコメントにやってやる感が見えたのでこれはやってくれそうだという感覚を得た。

 

スタートは少し遅れたナミュール

しかしその後リカバリーできたあたりが前回とは違った。

中団より後ろに構え、上手く外にも出せて4コーナーをカーブする。

この時点で私は出来たと思ったよ。

だからもう絶叫よね。

予想通り脚を伸ばしていくナミュール

ソウルラッシュと一緒に伸びていく。

内には抜け出した香港のロマンチックウォリアー。

ナミュールも伸びているがロマンチックウォリアーも伸びているから差は少しずつしか縮まらない。

結果1着はロマンチックウォリアー、ナミュールは半馬身及ばず2着だった。

 

ロマンチックウォリアー、香港で何度も日本馬がやられているからその実力は申し分ないと思っていたが強かった。

ノリちゃんのステラヴェローチェが結構きついマークをしてたと思うんだけど強かった。

ナミュールは良い競馬をしてくれた。

陣営のコメントはぶっちゃけ半信半疑だったけど走りはヴィクトリアマイルより断然良かった。

もちろん2着は悔しいけれど、良い競馬はしてるからプラマイゼロだ。

まあだからウイニングランの時は拍手せずにXを開いてたわけだけど。

勝者を絶対讃えるべきだという風潮はどうも肌に合わん。

本馬場入場の拍手も何かちげえと思ってしまう。

武さんや一部のジョッキー以外は別にだし好きな馬以外は別に……だし、博愛主義じゃなくて、基本天邪鬼性質でごめんあそばせって感じです。

そういえば競馬場で中国語を聞いたわ。

どの国にもガチ勢はいらっしゃるのね。

最近はこんなところにも外国人!?って驚くけど、わざわざよその国の競馬場にまで来て応援するんだからガチ勢以外の何者でもない。

我が国にも負けず劣らずの人はいるよね、某豊さんの追っかけとか。

 

まあそんな感じで午後から雨が降ってきた安田記念デーで終えました。

春の東京開催の現場はこれで最後ですね。

青葉賞から安田記念までオークスを除いて全部行きましたねえ。

所々で豊さんが勝つところを見られてハッピーでした。

秋もまた豊さんがいらっしゃる時は行きたいですね。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

第91回東京優駿(日本ダービー)

 

今年もやって来ました、ダービーデー。

ダービーは子供の時から来てない時を数えるほうが早く、私の中でテンションが上がって絶対当てたいと思う特別で、思い出もちゃんとあるレースだ。

 

今年のお目当てはシュガークン。

以前にも書いたように、キタサンブラックの半弟で、鞍上が武豊さまなんて熱を入れるなというのが無理な話だ。

でも豊さんのトーンはそこまで。

豊さん自信があるときのトーン分かりやすいので助かる部分がある。

だから私のトーンもまああそこまで。

来ればスーパーラッキー(©海物語)みたいなテンションでいました。

ただがんばれ馬券が欲しかったので買いました。

だからダービーの本命はレガレイラでした。

なので外れました。

 

今年も入場券で入った東京競馬場

午前中はスタンド前をブラブラしたり読書したりしながら過ごす。

ダービーリボンは緑だったので喜んで髪につける。

だって豊さんとおソロだし。

えっ?川田ともだって。

野暮なことは言わないで。

 

昼からは障害コースでシートを敷いて観戦。

でもさあ障害コース飲食禁止なので普通に飲食してる人たちがいくつか見受けられてムッとなった。

定期的に見回りの人が通るけど普通に素通りしてるから節穴か!と言いそうになった。

午前中も男のくせに小せえ台に乗ってレース見てる奴もいたしさあ。

JRAのお問い合わせにチクってやろうかしら。

ダービー恒例ジョッキー紹介はターフビジョンと双眼鏡で内馬場から見た。

この日も素敵なユタカ様でした♡

 

内馬場にいるとスマホの電波が悪すぎるのみが嫌なこと。

おかげで満足に現場の友達、Twitterが出来やしない。

というわけでレースの合間は読書をしながら過ごす。

この日は午後からよく晴れていた。

青空の下で読書もまた良き。

馬券は人気薄のラインが来てくれたことによりわりと救われた。

なんか声が出づらいにも関わらず野中だの北村だのと叫んでしまった。

 

さてダービーの話をしよう。

10レースからダービーまでの間がいつもより時間があって、パドック、返し馬、君が代、煽り映像で、否が応でも緊張してしまう。

私はシュガークンが画面にいる時は目で追っていた。

この日のシュガークンは勝負服に合わせたメンコをレース前までつけていた。

色合いと柄の影響かそれがとても可愛かった。

ところで豊さんが一番似合わないのは黄色だと思ってるんですけど、皆さんはどう思いますか?

というか暖色系がいまいちですかね。

豊さんはブルベでしょうな(使い方合ってるのか分からん)

 

また話が脱線してしまった。

そんなこんなでゲートが開く。

メイショウタバルが出走取消してしまったため、誰が展開を握るのかがレース前の注目ポイントだった。

メイショウタバルの取消が今年のダービーのキーとなったのは間違いないだろう。

スタートしてノリちゃんとダノンデサイル、豊さんとシュガークンが先団に取り付いたときは震えましたね。

百戦錬磨すぎる人たちが選考していったのも勝負を分けたポイントだろう。

そしてさらに大外の岩田とエコロヴァルツがハナを取りに行った。

これは結果を見たから言ってるんじゃなく、レース前からなんとなく岩田が皐月賞と正反対なことをするんじゃないかなと思っていた。

そんなエコロヴァルツがハナを取る展開で始まったレースはスローペースで流れ、前半の1000メートルは62秒台だった。

この日の馬場は鋭い決め手があれば差し切れる一方で、先行していた馬も粘れるという傾向が見受けられた。

先行集団にいた1番人気の皐月賞馬、ジャスティンミラノと戸崎の位置取りは間違ってはいなかっただろう。

1000メートルを過ぎ3コーナーあたりでレースは動いていく。

このスローペースを嫌ってミルコとコスモキュランダが順位を上げていく。

これはミルコの性質的に考えられることだったろう。

少し驚いたのがそこにワンテンポ遅れて進んでいったのが池添とサンライズアースだった。

まるで父のレイデオロのダービーのようなレース運びだった。

今書いてて気付いたけど私が名前を出したジョッキーたち40オーバー50オーバーだ。

こういう先の読めないレース展開だとベテランの経験が光り輝くだろうなと思う。

もちろん騎乗馬の性質によるんだろうけど。

川田のシックスペンスは力みがあったというし、モレイラのダノンエアズロックは返し馬の挙動が怪しかったし、ルメールのレガレイラや武史のアーバンシックは脚質的にあの位置にならざるを得なかったのだろう。

坂井瑠星のシンエンペラーもそうだったように、展開を考えて位置を取りに行けてちゃんと直線まで余力を残せるかが今年のダービーの鍵だったんだろう。

 

さてレースは4コーナー、エコロヴァルツ、シュガークン、サンライズアースが並ぶような形で直線へ入っていく。

この時点の私はシュガークンイケるかもしれんぞという気持ちでシュガークンの名前を連呼した。

一瞬は先頭に立ったように見えた。

だけどスパッとは抜け出せない。

最内から鋭く伸びてきたのはダノンデサイルだった。

ジャスティンミラノも脚を伸ばすが前には届かない。

結果は9番人気のダノンデサイルが快勝した。

私はノリちゃん⁉と叫んだ。

前走皐月賞無念の除外から一転、まさかの快勝劇だった。

皐月賞の時は相手に買ってた記憶があるけど、今回は除外からの一戦でもあり、私の中で強調できるものがなかったのでノーマークだった。

ジャスティンミラノだって不正解な競馬はしていない。

だけど今回はそれを上回るパフォーマンスをした馬がいたということだ。

秋以降も世代のトップを張れるだろう。

シュガークンだって健闘したよ。

キタサンはダービーで大敗を喫したわけだし、2月にデビューしたばかりでお兄さん同様秋以降が楽しみだ。

今年の夏も暑いだろうけど英気を養って秋も頑張って欲しい。

これからも応援する。

本命のレガレイラは直線で上がっていくも5着。

木村厩舎とルメールのコンビにはオークス馬のチェルヴィニアがいるので今後の進路が気になるところだ。

 

ダノンデサイルとノリちゃんはデビューからずっとコンビを組んできた。

昨今テン乗りや乗り替わりでのダービー制覇という事例が出たため、騎手関連のデータを強く押し出せなかった。

やはり1頭の才能のある若駒を1人の騎手と厩舎で作り上げていくストーリーは美しい。

もちろんオーナーの理解も欠かせない。

ダノンの馬はこれまで何頭もダービーに出走させ人気馬もいたが、ここで初めてのダービー制覇となった。

今年もセレクトセールで大枚を叩くのだろうか。

 

そして私はノリちゃんについて書きたいと思ってしまう。

今回ノリちゃんの中で勝機があったのだろう。

だからこそ良い発馬を切って先団に取り付いてインをキープした。

そしたらあんなに直線は伸びていった。

ノリさんはしばしばポツンと揶揄されるような乗り方をする。

馬券を買っている身としたらそれじゃ届かんだろと言いたくもなるけど、ノリさんはそのときの馬の走りが大事だろうから、致し方ない。

まさにノリさんの馬を買うことがギャンブルだ。

だからこそ勝機があって狙いがバッチリだったときの鮮やかさは痺れてしまう。

しかもダービーのゴール前の鞭くるんは何ですか。

大ベテランの上手さと余裕、たまりません。

 

豊さんが命名した5爺(5G)も熊沢さんが引退したことにより一人減ったし、小牧さんがまた園田のジョッキーになればまた減ってしまう。

私、2年前のダービーの記事で豊さんが御年53歳であることに触れ、ポエミーな文章を書いたけど、今年55歳になっても随所で光るところを見せて、何なんやこの人って時たま思うけど、ノリちゃんはさらに1つ上の56歳。

先日は岡部さんの記録を超えて歴代2位になった。

マジで何なんやこの人達。

さらに上には競馬学校1期生の善臣さんもいるんだから末恐ろしい。

今年歴のあるジョッキーが辞めていったり、痛ましい落馬事故があったりしてる中でジョッキーを続けている大ベテランってもう化け物レベルじゃない?

そんな化け物レベルの人達を、後世に絶対名が残る人達をリアルタイムで見られる有難みを噛みしめなくてはならない。

今年は大ベテランの英断と妙技を感じたダービーだった。

 

わりと真面目に書いてしまった。

でもそれくらい今年のダービーは見るべきところがあったということですよ。

そしてまた来年のダービーを目指してデビュー戦が始まった。

来年のダービー馬は誰になるのかな。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

初めての生のメモリアル

 

ナミュールに乗ると聞いたとき、単純にびっくりした。

そこまで深くは考えなかったし、週中の情報収集も最近別界隈のこともあって気持ち的に忙しくてあまりしてなかった。

まともにメンバーを見たのは枠順が決まった時。

えっこの中じゃ実績トップじゃんとこの時新鮮に思った。

 

でもだからといって諸手を上げて期待するにはファンをやりすぎている。

思わぬ方向からの依頼が来たとき、何で??という疑問と疑念である。

今回ナミュールの場合、検疫の関係でトレセンでの調教を積めないままレースに挑むことになった。

現代競馬は10日競馬と言われる調整をすることがままあるとは思うんだけど、海外帰りのそれは果たして本当に大丈夫だろうか?という疑問があった。

あとは証拠もない陰謀論じみた疑念があり、大いに期待したわけではなかった。

あとは大いに期待すればその分絶望するしね。

好きな人に対する過小評価は心の防衛本能です。

 

結果出遅れて万事休す。

直線に入ってもジリジリって感じの入線になった。

勝ったのはテンハッピーローズというまさかの大駆け。

鞍上の津村はG1初勝利となった。

ゴールの瞬間驚きまくっちゃった。

競馬ってたまにこういうことがあるんだよね……。

テンハッピーローズはノーマークもノーマークだった。

本馬場入場の出走馬紹介の時にふと馬名が耳に入ってきて馬柱をなんとなく眺めたんだけど、まさか勝っちゃうとは。

たまにあるんですよね、映像でふと目に入った穴馬が勝っちゃうこととか。

何なんでしょうね、あの現象。

 

この日はなかやまきんに君が来場されていた。

お昼ご飯を食べながら音声で流れてくるきんに君とまりなるのトークショーを真面目に聞いてしまった。

初めてまともにきんに君のトークを聞いた気がする。

結構しっかり話されるんだなあって発見があった。

表彰式ではいつものタンクトップ姿ではなくスーツ姿のきんに君。

それだけで笑いが起きる場内に笑った。

これまで芸能人のプレゼンターやゲストにあまり興味なかったけど、人気者ってこういうときに力を発揮するんだなと思った。

 

さて時系列を逆にして書いたのは嬉しいことをあとに書いたほうが良いからである。

 

4500勝まであと1つというところまできた武豊さま。

これは生でメモリアルが見られるんじゃないかと迎えた2レース。

豊さんとウェットシーズンは先団に取り付き、余裕のある手応えで直線を迎えた。

逃げていた馬を抜かし先頭に踊り出る。

4500勝目のゴールに期待が高まる。

しかし迫ってくる馬が。

田辺とタンゴバイラリンだ。

駄目かもしれないと私は悲鳴を上げた。

しかしウェットシーズンには根性があった。

差し返してくれてアタマ差制した。

記念すべき4500勝目のゴールで2レースにも関わらず競馬場は拍手に包まれた。

その後レースが確定したら巨大なターフビジョンに4500勝の特別映像が流された。

インタビューもリアルタイムで流してくれたし、流石の特別待遇だった。

ちなみにプラカードは川田(池添は失念してたらしい、そして誰にも呼んでもらえなかったんだ……)、ターフィーくん係はルメールだった。

ターフィーショップには記念のタオルとTシャツが売られていた。

先週カウントダウンの紙が貼られていたのはこういうことだったのか。

でも私オタクしてて一番必要ないのはTシャツやタオルの類なのでパスした。

 

豊さんを好きになって今年で15年。

……書いててびっくした、15年。

そりゃ私も豊さんも年を取りますね。

というか今更だけど当時JC(ジャパンカップじゃないよ)が随分と年上の人を好きになるってなかなかやで。

ここで私の癖が決定したようなものだ。

 

閑話休題

好きになって15年、こうして現場へ通うようになって数年、前回も書いたけど、豊さんは関西が主場だし、夏は北海道だから、なかなか関東でメモリアル達成はないし、ましてやそれを生で見られるなんて、私はなんてラッキーなんでしょう。

また記憶に残る日となったのは間違いありません。

 

次回はオークス……と言いたかったところですが、ヴィクトリアマイルの後に体調を崩し本調子じゃないのでパスしました。

ダービーはお席は当たらなかったので入場券を絶対ゲットして体調も万全にして行きたいと思います。

 

それでは!

 

書くことないかもと思ったら

 

4500勝まであと2勝とカウントダウンされた日曜日。

4400勝まであと1勝というところで東京競馬場で騎乗されて足踏みした去年の1月のことを思い出します。

私メモリアルを生で見たことないんですよね。

豊さんが関西が主戦場だし最近夏は北海道だし、しょうがないっちゃしょうがないんですが。

 

そういうときこそじれったいのが世の常。

なかなか勝利に手が届かない。

ターフィーショップでは小さくカウントダウンの紙があった。

こういうふうに期待されると遠のくんだよね、知ってます。

まあ勝負は時の運なんで、ホンマしょうがないんです。

こうして割り切らないと騎手ファンなんて無理ですよ。

 

メインのNHKマイルCはジャンタルマンタルの勝利。

2着はアスコリピチェーノ。

やっぱりこの2頭かあと思う。

それだけだったら特筆することはないけどレース中のアクシデントについては書いておきたいよね。

 

それは直線で起きた。

レース後の放送ではアスコリキャプテンシーとボンドガールの進路が狭くなったという案内だった。

帰り際パトロールビデオが放映されていたので眺める。

そのときにはアスコリとマスクオールウィンが内側に斜行したという表現に変わっていた。

 

ゴチャついた最初のポイントはジャンタルマンタル騎乗の川田がアスコリルメールをブロックした。

ルメールは外には行けないから内へ行かざるを得ない。

するとそこに岩田のマスクオールウィンも内へやってくる。

そうなるとミルコのキャプテンシーと豊さんのボンドガールは内埒もあるから為す術もないよね。

結果はルメールと岩田の両者に過怠金3万円ということになった。

ジャンタルマンタル快勝の背景には川田のプレーがあったことは記しておくべきだろう。

制裁に引っかからずに他馬の進路を塞いでいくプレーはまさにトップジョッキーの証だ。

普段福永師への激重感情以外は面白いとは思わない男だが、こういうところは流石だなと思う。

 

ここで烈火の如く怒るのは一部の人である。

私はいかなることにも天邪鬼なので誰かがめっちゃ怒ってるとスンッと冷静になっちゃう。

これは直線の雰囲気がそこまで良いと感じなかったのとスポニチのコラムの感触もそこまでじゃなかったからかなあと思ってる。

過剰に反応するのはなあと思ってしまう私はだいぶ退化してるなと感じる。

あの痛ましい落馬事故を盾に言う人をいるかもだけど、あれは言っちゃなんだが……ゴニョゴニョだし、それはそれ、これはこれというか、ゴニョゴニョ。

私の嫌いな言葉は「これだから○○ファンは」だし、ぶっ叩くなら同じ立場の人間と常日頃思ってるけど、これ以上悪口が思い浮かばないのでやめます。

 

書くことないなと思ってたら案外書くことがあったNHKマイルCの日の備忘録でした。

次回はヴィクトリアマイル

豊さんはナミュールに騎乗予定。

正直な話そういうドラマはあまり求めてないけど、単純に良いレースが見たいです。

 

それではここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

青葉賞を制したシュガークン

 

フェブラリー以来の現地観戦だぜ〜(^O^)という気持ちで乗り込んだ東京競馬場

空模様はずっと曇天だったけど、気持ちは晴れやかに意気揚々と乗り込んだ東京競馬場

 

この日の目的は青葉賞に出走するシュガークン。

ドゥラメンテ、母シュガーハート、つまりは半兄キタサンブラック

そして鞍上が武豊

この組み合わせで私が興奮しないわけなかろう。

 

今でも心に残っているキタサンブラックの走り。

ラストランの有馬記念なんて人馬ともにかっこ良くて感涙モノだ。

未だにキタサンブラックの顔が大好きで部屋の壁にはキタサンの写真をいくつも貼ってある。

 

そんな馬の弟であるシュガークン。

デビュー戦から雰囲気のある馬だなあと思った。

デビュー戦はマイル戦で2着、その後は未勝利→大寒桜賞と距離を伸ばして連勝。

前走の後私は青葉賞京都新聞杯を経てダービーに行ければなと思っていた。

その後のニュースで豊さんで青葉賞へ行くと分かり、別界隈の予定もチェックしたうえで現地観戦を決めたのでした。

 

現地の過ごし方はいつも通り。

席が個人的に丁度良く良い席を取れたなと思う。

3レースでユタカ様は早速勝たれてこの時点で勝ったなとは思う。

 

ところで皆さん先週の豊さんの日記見ました?

私はなんとなくいつもの調子に戻ったなと思いました。

なので今週は大丈夫だなと思ったものです。

先月は盗難事件や痛ましい落馬事故があったので私が勝手に思ってるだけなんですけどね。

でもわりと豊さんのコメントって滲み出るものがあるので指標にしやすいですよね。

だから今週のシュガークンも期待をかけてることは分かってました。

 

さて当日のメインの青葉賞

返し馬で私の目の前をシュガークンが通っていく。

めちゃめちゃ贔屓目だけどオーラを感じた。

なんかかっこいい馬なんだよなシュガークン。

 

ユニコーンSヒヤシンスSでお世話になったラムジェットが勝ってこれはイケるかもしらんと思いながら見守ったスタート。

お兄さんのように好発を切って道中はインコースを進んでいくシュガークン。

折り合いはついている。

逃げているのはパワーホールと田辺。

蘇るのは共同通信杯のしょっぱい記憶。

直線までインコースにいたシュガークン。

手応えはあるようだ。

過怠金は取られたけど、外に出して脚を伸ばしていく。

もう私は大興奮。

シュガークン!いけ!などと叫んでた気がする。

そして先頭に躍り出るシュガークン。

後ろからショウナンラプンタがやって来る。

この時ばかりは来るな!と言ってしまう。

だけどアタマ差制したシュガークン。

必死に応援しすぎて意味不明な叫びをしてた私。

後から振り返って思うんだけど奇怪じゃね?自分。

傍から見たら女の一人客が叫んでるの引かれない?

まあいっか、狂ってればナンパはされないでしょ(競馬場でそういう目に遭ったことはないけど)。

私の目的は武豊さまただ一人ですからそこらの人には目もくれません。

 

さてダービーの出走権を得たシュガークン。

重賞を勝ったのでダービー以降の道筋も立てやすくなったシュガークン。

豊さんでダービー行くことが決定しましたね!

いやあ楽しみです。

這ってでも東京競馬場に行きます!

 

まあデータでいったら不利も不利よ。

ダービーはよりデータだ!と私は思っているのですが。

でもデータはブレイクされていくものだとも思うのでそれが今年でもいいじゃないとも思うのです。

「わずかな光でも、手を伸ばした者にのみ、奇跡は舞い降りる」、これ私が見てるアニメの主人公の台詞なんですけど、出なければ負けることさえも出来ないのでね。

クラシックは一生に一度しか出られないんですからチャレンジすべきなんです。

ジャスティンミラノは強いと思うし、レガレイラの逆襲もあると思うんですけど、それでも私はこのロマンに賭けたいですね。

 

というわけで久々の現地観戦は素晴らしいものとなりました。

今後の豊さんの予定を見る限りこの現地通いは続きますね。

たまにでいいんで、またこんな望ましいものが見られればなと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。